日本人の2人に1人が「がん」になるという今。がんは身近な病気なのに、そして、がん治療は昔に比べ格段に進歩を遂げているのに、依然として、がんへの偏見や間違った認識はまだまだ多く存在しています。

がんになった人も、その家族もパートナーも、そしてがんになっていない人も、ともに笑顔で過ごすことのできる未来を目指して活動しているのが、LAVENDER RING(ラベンダーリング)です。

『自分らしく、を生きていく。』
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がんサバイバーがいきいきと暮らせる社会の実現」に向けて、LAVENDER RING(ラベンダーリング)は様々な活動を行なっています。

なかでも「LAVENDER RING MAKEUP & PHOTOS WITH SMILES」は、毎回定員を大きく上回る応募が集まる人気イベント。がんサバイバーのみなさんに資生堂のスタッフがヘア・メイクを施し、フォトグラファー金澤正人氏が撮影。ご自身が「大切にしていること」を記入し、「世界で一枚だけのポスター」にしてプレゼントしています。

『自分らしく、を生きていく。』
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参加された方は、子どもから年配まで様々。みなさん、生き生きとした表情で登場しています。勇気を出してカメラの前に立ち、そこから気持ちが前向きになった方もたくさん。

このイベントで撮影された写真と、インタビューを中心に編集されたのが、『自分らしく、を生きていく。-がんとともに生きる206人の笑顔と想い-』です。

『自分らしく、を生きていく。 がんとともに生きる206人の笑顔と想い 』
『自分らしく、を生きていく。-がんとともに生きる206人の笑顔と想い-』A5判/上製本/カラー320P 発行:ハースト婦人画報社 本体1,800円+税

自身の「大切にしていること」の言葉と一緒にデザインされた笑顔あふれる写真。
病気になってから「生きること」と向き合った結果紡ぎ出された、それぞれの哲学。

「がん」という、人生設計に組み込まれることがないであろう出来事に遭遇し、向き合って紡ぎ出された言葉が写真と共に掲載されています。がんサバイバーや、そのご家族ご友人などのがんサポーター、そして人生に悩む人すべての人をも勇気づける一冊となっています。

『自分らしく、を生きていく。』は、世界対がんデーである2月4日に発売です。

この書籍の収益の一部は、特定非営利活動法人キャンサーネットジャパンに寄付され、今後のLAVENDER RINGの活動等に使用されます。

問い合わせ先: LAVENDER RING(ラベンダーリング)

Text:Hearst Contents Hub


From: ELLE JP