少ない材料で簡単に作ることができ、口の中でとろける食感が楽しい「生チョコ」。一般的に生クリームを使うことが多いため、ヴィーガン生活を送っている人は食べられないことも多いはず。
今回は菜食コンサルタントのYukaさんが、ココナッツクリームを使った生チョコのレシピをご紹介。生クリームを使わなくても濃厚に仕上げるためのポイントを、レシピ動画と合わせてチェックしてみて!
ヴィーガン・生チョコの作り方
材料
- ダークチョコレート…150g
- ココナッツクリーム…100g
- 洋酒…大さじ1
- ココアパウダー…小さじ2
※下準備として型にクッキングシートを敷いておく。
手順
- チョコレートを細かく刻む。
- ココナッツクリーム(ミルク)缶の上澄みのクリームの部分だけを100g計ってとっておく。
- ココナッツクリームを小さいお鍋に入れ、弱めの中火で温めて沸騰する直前で火を止める。
- お鍋に刻んだチョコレートを入れて、完全に溶けるまでよく混ぜる 。
- 洋酒を足してさらに混ぜる。
- 完全に混ざり全体がツヤっとしてきたら、型に流し入れて冷蔵庫で最低3時間ほど冷やす。
- 2.5cm角くらいの大きさに切り、上からココアパウダーを振りかけたら完成。
作るときのポイント
- ココナッツクリーム(ミルク)缶を買ったら、振らずに冷蔵庫で保管しましょう。そのまますべてを使うのではなく、缶の蓋を開けたときにある上澄みの白いクリーム部分だけを使います。
- ココナッツクリームは、チョコレートが解ける温かさになれば十分! 沸騰させてしまうと、生チョコの滑らかな口当たりが失われます。ココナッツクリームの塊がなくなる程度に温めましょう。
そのほかのポイント
- 日持ちは冷蔵庫で5日ほど。
- 1日以上冷蔵庫に入れておいた生チョコは、冷蔵庫から出して常温で少し置いておくと、作り立てのように滑らかな生チョコに復活!
編集部のおすすめアイテム
ココナッツは、過去に猿を利用したその収穫方法が問題視されたこともあります。商品を選ぶときは、アニマルウェルフェア(動物福祉)に配慮しているかどうかまでチェックできると良いかもしれません。
お好みで洋酒の量を変えてみるのもおすすめです。ちょっとした手作りギフトにもぴったりな生チョコ作りにぜひトライしてみて!