歌手のジャスティン・ビーバー(27歳)は先日、「メディアで描かれる自分の姿に不満がある」と告白。健康になった今でも病を患っていた頃の写真を使われ、メディアが意図的に自分を不健康に見せようとしていると非難した。

8月4日(現地時間)、自身のInstagramストーリーズでメディアへの不満を訴えたジャスティン。そこでは健康状態が良くなった今でも、2020年1月にライム病と感染性単核球症と闘っていた頃の写真を使われるとコメント。

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Instagram
「メディアで昔の写真が使われることにショックを受けています。わざとひどい写真を選んで、私が大丈夫じゃないように見せたいのでしょう」

続けてストーリーズを投稿したジャスティンは、自身の4枚の写真をアップし比較。

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Instagram
「メディアが私の写真を撮る機会なんて数え切れないほどあるのに、それでも不健康に見える写真を選んでいるんです。本当に間違っていると思います」

実は2020年11月にも、今回と同様のことを語っていたジャスティン。Instagramストーリーズに投稿されたビデオでは、自身の名前を検索したときに出てきた画像について言及していた。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
「特定の写真が表示される理由は分かりませんが、健康的な状態になるのにはものすごく時間がかかります。妨害されているように感じて、非常に苛立たしいです」
「これはライム病と闘っていた頃の写真で、本当に身体の調子が良くない時期でした。画像検索のトップに出てくる写真は、すべて良くない状態の写真だと思いませんか? 明らかに大変な時期を過ごしていたのに、メディアはこういう写真をいつまでも使ってくるんです」
「苛立ちを感じるし、メディアが変わってくれることを願っています。過去には彼らに、使用する写真を変更してほしいと頼んだこともありました。今までにたくさん撮影をしてきているから、メディアはこれらの写真を使う必要はないはず。なのに、未だに使っているんです。なぜそうするのか、本当に理解できません。今私の肌を見てください。他に選ぶ写真はたくさんあるはずです」

ここ数年感じてきたことを再び語ったジャスティン。これからは彼の意思を尊重し、そういった社会が実現することを願いたい――。

※この翻訳は抄訳です。

Translation: ARISA ISHIMOTO

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