ネットでは現在ヘンリー王子&メーガン妃の話題で持ち切りだが、夫妻が声明を発表したのと同じ1月8日(現地時間)、ジャスティン・ビーバーが重大な発表をしたことを見逃していないだろうか?

ジャスティンはインスタグラムでファンたちに向け、ライム病と伝染性単核球症と診断されていたことを明らかにした。このところ外見などについて批判されることが増えていたジャスティンだが、その理由はこの病気にあったということ。

「たくさんの人が、ジャスティンの見た目がひどい、覚醒剤をやっているんだ、とか色々なことを言ってきたけど、それは、僕がライム病と診断されていることを知らないから。それに僕は、重度の伝染性単核症にもかかっている。これは、皮膚や脳の機能、エネルギー、健康全般に影響を与える病気なんだ」

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ジャスティンは近く、自身の活動を追ったドキュメンタリー番組をYouTubeで配信する予定。その番組のなかでも、これらの病気について詳しく説明しているという。

ただ、インターネットの世界は時にひどく残酷なもの。オンライン上では、ジャスティンの病気を軽々しく扱ったり、ジョークにしたりする人も出始めている。なかには、ジャスティンがこうした病気にかかるのは当然とまで言う人も!

こうしたことを受け、ジャスティンの妻ヘイリーは当然ながら、ツイッターへの投稿を通じて反論に出ている。

「ライム病という重大な病気を軽々しく扱おうとしている人たちへ。この病気について自分で調べ、何年もこの病気で苦しんでいる人たちの話を聞いてみてください」「よく理解していない病気のことで人をからかったり、軽んじることなど、あってはならない。必要なのは、ただ学ぶことよ」

ヘイリーはまた、ライム病について色々と教えてくれ、症状や取るべき行動などについての疑問にも答えてくれたとして、この病気との闘いについて非常にオープンに語ってきたモデルのベラ・ハディッドとジジ・ハディッド、そして2人の母親であるヨランダ・ハディッドにも感謝の言葉を贈っている。

幸いなことに、ジャスティンは病気のことで気を落としたりはしていない様子。病気も批判も、ヘイリーと一緒に乗り越えてくれることを願うばかり。

Photos: Getty Images, Courtesy of Justin Bieber via Instagram
Courtesy of Hailey Bieber via Twitter From COSMOPOLITAN