ハリウッドきっての仲良し親子として知られる、セレーナ・ゴメスと母マンディ・ティーフェイ。セレーナの母であり、元マネージャーであり、大人気ドラマ『13の理由』では共同製作総指揮を務めるなど、常に二人三脚で支えあってきました。

そこで本記事では、マルチに活躍するセレーナの母マンディ・ティーフェイについて知っておきたい7つの事実をまとめました。

セレーナと20歳以上離れた第二子がいる

マンディはアメリカ・テキサスで生まれ、16歳のときにセレーナを出産。セレーナの父親にあたるリカルド・ジョエル・ゴメスと結婚したものの、二人は別々の道へ。離婚後、タレントマネージャーのブライアン・ティーフェイと再婚しています。

2013年、マンディはブライアンとの間に娘のグレイシーを迎え、20歳以上離れた妹ができたセレーナは、興奮気味に妹の誕生をファンに発表しました。

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『13の理由』の共同製作総指揮を務めた

多くの若者から反響を受けた、自殺やメンタルヘルス問題を扱ったNetflixオリジナルドラマ『13の理由』。

セレーナとともに製作総指揮を務めたマンディは、自身のInstagramに同作がメンタルヘルスに関するオープンなコミュニケーションを助長しているという統計を投稿しています。

 
David Crotty//Getty Images

『13の理由』を観る

自身の制作会社のネーミングには裏話が!

マンディの制作会社の名前は「Kicked to the Curb Productions」。直訳すると、「縁石に見捨てられた制作会社」というユーモアたっぷりな意味合い。

この個性的なネーミングのインスピレーション源となったのは、マンディとセレーナが最初にロサンゼルスに引っ越したときに見つけた、縁石に捨てられたソファー! この寂し気なソファーが、家族の内輪ネタになったとマンディはコメント

「私たちのなかでは笑いのネタになっていたそのソファーが、ある日、『ロサンゼルス・タイムズ』に掲載されたんです。私はそれを切り取って、『見て! ジャーナリストがあのソファについて、3ページ分も紹介してる』と興奮気味にセレーナに伝えました(笑)」
「(縁を感じて)まさにこれが私のプロダクション名にぴったりだと思ったんです。中身を認めてもらえさえいれば、インパクトのあるネーミングで笑われたっていいんです。結果、私の狙い通りにいきました」

2014年にマネージャー業を辞めている

2014年、セレーナはマンディと継父をマネージャーから突如解任。『デイリー・メール』誌は、両親はその事実を事前に知らされていなかったと報道しました。

この決断に対して、マンディは<ゴシップ・コップ>に下記のコメントを残したという噂が浮上。

「多くの親子と同じように、私たちにも意見の相違はあります。もともと、私たちがセレーナの人生を管理することになるとは思っていませんでした。私たちは、家族の時間をすっかり失っていたんです。直接的な会話はいつもビジネスに関する内容でした。彼女がまだ未成年だったために始めたマネージャー業務ですが、当時のような楽しさはもうありませんでした」

インタビューの内容が瞬く間にSNSで拡散されると、マンディはFacebookに、「そもそも同インタビューに協力した覚えはない」と事実無根を長文で主張。しかし、同投稿は削除され、実際に何が起こったのか、真相は謎に包まれたまま…!

セレーナにとって、かけがえのない存在

2009年、セレーナはマンディが自身の人生に大きな影響を与えているとコメント

「母は私の幸せであり、愛であり、親友であり、かけがえのない存在です。私が笑顔でいられるのも、こうしてここにいられるのも、母のおかげなんです」
20th annual "a time for heroes" celebrity carnival
Michael Tran//Getty Images

「レア・ビューティ」のインスピレーション源

セレーナは<ハーパーズ・バザー アラビア版>とのインタビューで、マンディがかつてモデル事務所に勤務していて、モデルのメイクを担当していたことを明かしました。

「母はよく撮影をしていましたし、モデルにメイクもしていました。よく職場に連れて行ってくれたので、徐々に出来上がっていく様子や、あらゆるカラーを見るのが好きでした。誰かを別人のように見せることができる母の仕事が大好きだったんです」
「個人的に、母はあまり化粧が濃いほうではありません。その影響もあり、私もメイクで自分をカバーする必要はあまり感じていません。これが『レア・ビューティ』のメッセージの一部でもあります。完璧に見える必要はなく、オープンであること。自分がすでに持っているものをより強く引き出すこと。自分自身を誇りに思い、自分が特別で、ユニークで、誰一人として自分と同じ人はいないということを知ってほしいのです」

セレーナとジャスティンの関係を認めていなかった

オンオフを繰り返したセレーナとジャスティン。そんな二人の関係を認めていなかったマンディは、二人が破局した原因であった可能性が。

情報筋が『USウィークリー』誌に伝えたのは次のとおり。

「セレーナとジャスティンの破局の主な原因は、セレーナの母親がジャスティンを認めていなかったことが考えられます。ジャスティンの家族はセレーナを愛していますが、セレーナの家族はまだジャスティンを信頼していなかったため、セレーナの立場は複雑だったでしょうね」
「お母さんは、健康上の問題を抱えていたセレーナにとって、心の支えでした。ジャスティンとセレーナは、家族を思って距離を置くことにしたのです。そしていずれは、二人の関係を認めてくれることを願っていました」
 
Pascal Le Segretain//Getty Images

※この翻訳は抄訳です。

Translation:YUUMI IKEUCHI

COSMOPOLITAN