ジャスティン・ビーバーやニック・ジョナスなど、数々の有名セレブたちとの恋愛を報道されてきた歌手のセレーナ・ゴメス(31歳)。先日、米ラジオ番組『SiriusXM』に出演した彼女は、恋愛する相手に求める“基準”があることを告白し、それがよく思われないとされる風潮に疑問を呈しました。
8月25日に新曲「Single Soon」をリリースしたセレーナ。この曲はもうすぐ独り身になることを歌ったもので、元恋人ザ・ウィークエンドとの破局を歌っているのでは? と噂にもなりました。しかしこれを真っ向から否定したセレーナは、自身のInstagramで同曲が表現するものについて説明しています。
「ありのままの自分でいることやシングルでいることを愛する、明るい賛歌です! ダンスナンバーにもぴったり」
またセレーナは『SiriusXM』で、歌詞の中で自分を「ハイ・メンテナンス(手がかかる人)」と表現した部分ついて言及。英語圏では近年、理想が高い・要求が多い人を揶揄する意味合いで使われることもある言葉ですが、本人はまさに自分のムードを表していると楽しんでいたそう。
「この部分を歌うのはとても楽しかったです。『私と一緒にいるためには、XやY、Zが必要だよ』って伝えることに後ろめたさはないんだから」
本当にハイ・メンテナンスなのかとホストから問われたセレーナは、恋愛やパートナーに対して「求めるスタンダード(判断基準となる自分の価値観のようなもの)はある」と返答。
今は「多くの男性が、相手が自分の価値観をもっていることと、“手がかかる”ことを混同している」とも指摘しました。
そして、相手に求める条件についても詳しく語ったセレーナ。
「クールじゃなければいけません。みんなにカッコイイと思われるようなことじゃなくて。ただ私を笑わせたり、私の家族や周りの人たちにも良くしてくれるような素敵な人じゃないとね」
現在はシングル生活を楽しんでいるという彼女は、自分の幸せを優先したいのだと言います。
新曲でも自分をエンパワーすることを歌ったセレーナ。自分を愛すること大切さを発信し続ける彼女ならではの恋愛観に、共感の声も多くあがりそうですね!