子役からキャリアを重ね、俳優や歌手として活躍するセレーナ・ゴメス(30歳)。等身大な発信や誠実な姿勢が支持を集める彼女ですが、このほど新作映画の撮影で2カ月間フランスのパリに滞在していたことをInstagramで報告し、充実した時間を過ごしていたことを明らかにしました。

ミレニアル世代の男女4人が織り成す恋愛模様を描いた『パリ13区』や第62回カンヌ国際映画祭のグランプリに輝いた『預言者』などを手がけたジャック・オーディアールが監督、脚本を務める『Emilia Perez(原題)』。

2年以上前からアイデアを温めていたという同作には、『アバター』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で知られるゾーイ・サルダナや、アルゼンチン出身の新進トランス俳優カルロス・ガスコンも出演しています。

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Instagram / @selenagomez
パリでクロワッサンをほおばるセレーナ(左)と、妹のグレイシー

そんな彼らとパリで過ごした素晴らしい日々の写真を共有したセレーナ。キャプションでは、新作映画の撮影が自身に与えた影響について語りました。

「パリ、2カ月間私の居場所になってくれてありがとう! すべての瞬間が大好きでした。この映画の仕事は、私の人生を完全に変えました。またすぐに、情報をお知らせできるのを楽しみにしています! みんな愛してる」

投稿した写真の中には、セレーナの異母姉妹であるグレイシー・エリオット・ティーフィーちゃんと大きなクロワッサンを食べる様子や、パリの観光名所であるエッフェル塔や凱旋門などの写真があり、ファンたちからは同作の公開が楽しみというコメントが多数寄せられています。

また共演者のゾーイからは「本当に素晴らしかったです! 一緒に仕事ができて光栄でした」というメッセージも送られています。

さらに、セレーナがパリのレコーディングスタジオで歌う様子を写した投稿もあり、「心配しないで。もうすぐだよ」というキャプションを添えていることから、何か新しい発表があるような予感も…!

ミュージカル仕立ての、犯罪を題材にしたコメディだという同作の公開も楽しみですが、セレーナのこれからにも期待したいですね。