2作の新曲を発表し、その直後にジャスティン・ビーバーの妻ヘイリー・ボールドウィンがSNSでセレーナを攻撃したとされる問題に対応したり、およそ1年半ぶりとなる新曲リリースついて語ったりと、多忙な一週間を過ごしたセレーナ・ゴメス。

先日行われた人気DJゼイン・ロウのインタビューでセレーナは、ジャスティンとのごたごたした関係や、一連の出来事を通じて同じく歌手のテイラー・スウィフトがいかに支えになっていたのかを告白。ゼインは同じラジオ番組の別枠でテイラーにもインタビューをし、セレーナについて尋ねている。

xView full post on X

最初にインタビューされたテイラーは、セレーナの新曲『Lose You to Love Me』についてこう語った。

「この曲はセレーナの最高傑作だと思う」

「私は、これまでの人生でさまざまなことを経験してきた彼女の姿を最前列で見てきたの。だからこそ彼女をとても誇りに思っているわ」
これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Selena Gomez - Lose You To Love Me (Official Music Video)
Selena Gomez - Lose You To Love Me (Official Music Video) thumnail
Watch onWatch on YouTube

そしてロウが、セレーナがこの数年でどう変化してきたのかを尋ねると、次のように答えた。

「人生で素晴らしい経験をしたり、いろいろな困難を乗り越えたりしてきた彼女が、これまでの経験を生かして作品を生み出し、多くの人々の助けになるということは、本当に素敵なことだと思う。『Lose You to Love Me』はまさにそういう曲だと思うし、私はこの曲を聴いてとても感動したの」

同じ日のうちにセレーナにもインタビューしたゼイン。セレーナにテイラーからの言葉を伝えると、セレーナはどんな時にもテイラーがそばにいて支えてくれたことを思い出し、感極まって言葉を詰まらせながら語った。

「私が苛立っている時も、悲しんでいる時も、彼女は常に一緒になってその感情を共有してくれた」
「(友人たちは)私が大きな痛みに苦しんでいる姿を見て、辛い思いをしてきたと思う。けれどずっと私を愛し続けてくれたの」
Celebrities At The Lakers Game
Noel Vasquez//Getty Images
2012年、バスケットボールの試合を仲良く観戦中のセレーナとジャスティン

ジャスティンの名前を明確に口にしたわけではないものの、セレーナは10年近くも付き合ってきた二人の関係を思い出し、破局は「本当に苦しくて辛い経験だった」と振り返りつつも、それでよかったと発言。「それまでに何年も辛い思いをしてきたから、どん底に落とされたという感じではなかったけれど、とにかく疲れ切っていた」としたうえで、「私の心は本当に疲れ果てていたけれど、それを口に出して言えたことが自分にとって重要だったと思う」と前向きに語った。

こうした経験を糧に、ますます大きく羽ばたいていくであろうセレーナから、目が離せない!

※この訳は抄訳です。

Translation: Masayo Fukaya

Harper’s BAZAAR

From: Harper's BAZAAR JP