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アンジーやビヨンセも…親との確執が話題になったセレブ12人

名声や財力があるだけに、なおさら複雑に関係がこじれてしまう場合も…。

本記事では、世間を騒がせた「人気セレブ12人とその親との確執」をご紹介。どの家庭にも、大なり小なり「家族の問題」はあるもの。華やかな世界にいるセレブたちにも、そんなお家事情に頭を悩まされる人は少なくないみたい。そして、名声も財力もあるだけに、なおさら複雑に関係がこじれてしまう場合も…。
Getty Images; Design by Courtney Chavez for Seventeen

どの家庭にも、大なり小なり「家族の問題」はあるもの。華やかな世界にいるセレブたちにも、そんなお家事情に頭を悩まされる人は少なくないみたい。そして、名声も財力もあるだけに、なおさら複雑に関係がこじれてしまう場合も…。

本記事では、世間を騒がせた「人気セレブ12人とその親との確執」を<セブンティーン>からご紹介。決別を宣言した人もいれば、和解後に再び親子関係を築いている人もいる様子。いずれにせよ、彼らが心穏やかな日々を送れますように!

みんな仲良し!5人以上の子どもを持つ「大家族セレブ」10選

1

ジャスティン・ビーバー

celebs who fought with parents
Larry Busacca/Getty Images for NARAS

ジャスティンと母親のパティ・マレットは、親子仲が険悪だった時期があったものの、それを乗り越えて関係を修復したよう。

2015年、ジャスティンは<ビルボード>の取材に対し、母親との関係が「存在しないようなものだった」と告白。

「自分を恥じていたので距離を置いていました。母を失望させたくなかったけど、きっと母は僕にがっかりするとわかっていたから。話をしない時期もあったし、信頼関係を取り戻すには時間がかかるんです」

彼の言う「恥」とは、逮捕されたことを含め、彼が起こした数々のスキャンダルのこと。

その後、母と息子は和解。親子はモルディブで一緒に休暇を過ごし、パティはインスタグラムで息子のことを褒め称え、下記のようにコメント。

「私はあなたが素晴らしい青年であること、そしてあなたがこれから成長していくことを誇りに思っています。誰しも完璧ではありません(だからこそ、私たちは常に忍耐と思いやりを必要としているのです)。けれど、あなたが神との関係を真摯に深めていることは日々の行いを見るれば明らかですし、良い結果に繋がっています」

「あなたの人格と誠実さを尊敬しています。成熟し、年齢以上に賢明です。あなたは私をよく笑わせてくれるので、あなたが言ったことを思い出しては一人で笑ってしまうほど。あなたの心はゴールドのように輝いています。深い愛をこめて」

「追伸:あなたを誇りに思ってるって、伝えたよね?」

2

セレーナ・ゴメス

celebs family feuds
Leon Bennett/WireImage

数年前のジャスティン・ビーバーとの復縁劇で、関係がこじれたと言われるセレーナと母親のマンディ・ティーフィー。二人の主な破局原因とも言われていますが、真相は分からぬまま。

E! ニュース>によると、二人の間に溝ができ始めたのは2014年、セレーナが当時マネージャーを務めていたマンディと継父を解雇したことがきっかけ。当時、二人は丸1年も話をしなかったと言われ、「セレーナが妹と話すことさえ許さなかった 」と話す関係者も。

2017年12月には、互いのインスタのフォローを外したことが発覚。

その1カ月後、マンディはセレーナがウディ・アレン監督の映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』への出演を決めたことを批判。ウディの養女ディランが、子どものときに父から性的虐待を受けたことを告白したことで、同作品の出演者数人が出演料を慈善事業に寄付することを発表していました。しかし、その当時セレーナはこの件について沈黙。

母親マンディに対し「(ウディと仕事をしたことを)セレーナに謝らせるべき!」とコメントを寄せるファンもいましたが、「申し訳ないけど、セレーナがやりたくないことを強制することは誰にもできない」とリプライを残しています。

しかし2018年2月、マンディはCEOを務める制作会社「Kicked 2 the Curb Productions」のインスタグラムで娘をベタ褒め。この間に何があったのかは不明だけど、母と娘は、意見の相違を乗り越えたよう。現在では、一緒にチャリティプログラムを行うなど、仲良し母娘として知られています。

3

アリエル・ウィンター

celebs who feuded with parents
Mr Photoman/Splash News

ドラマ『モダン・ファミリー』のアレックス役で人気のアリエル。2012年10月、当時14歳だった彼女は、母親のクリスタル・ワークマンに対して接近禁止命令を申請。

クリスタルは、娘を暴力と言葉で虐待したとして訴えられ、アリエルの姉であるシャネル・グレイが妹の一時的な後見人に。

激しい法廷闘争が繰り広げられる中、姉・シャネルの弁護士は、アリエルが母親の嫌がらせや妨害のせいで「何度も『モダン・ファミリー』から降板されそうになった」と主張。

また、クリスタルが娘に食べ物を与えなかったため、アリエルの共演者がこっそり食べさせたこともあったのだとか。

当時クリスタルは、娘のアリエルに仕事で成功するようにとプレッシャーをかけるようになったそう。そして、まだ子どもだったアリエルにセクシーにふるまうよう強要。アリエルは当時を振り返り「まだ12歳だったのに、周りからは24歳だと思われていた」と発言しています。

結局、アリエルは18歳になる前に法的に母親との関係を切ることに。2016年、彼女はエレン・デジェネレスの番組で「自分もシャネルも、クリスタルとはもう無関係です」とコメント。

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4

ビヨンセ

celebs parents feud
Frank Micelotta/Getty Images

ビヨンセの父親であるマシュー・ノウルズは、ビヨンセが有名になっていく過程で“障害”となった人物。

彼女がガールズ・タイム(デスティニーズ・チャイルドの前身)というグループで活動を始めたころ、マシューは「グループを管理する」という名目で、巨額の報酬を受け取っていたのだとか。

ビヨンセの子ども時代から、妻であるティナ・ノウルズのもとを幾度となく離れては、再び家族のもとに戻ってきたマシュー。彼のこうした行動は、2011年にティナと離婚するまで続いたそう。

マシューがアレクサンドラ・ライトとの間に隠し子をもうけたことが世間に知れ渡ったひと月後の2009年。ティナがマシューとの離婚を申請(その後、2014年にはタコヤ・ブランスコムとの間にも子どもが誕生)。 2011年、ビヨンセはマネージャーである父親との関係を断つことを発表。

ビヨンセのアルバム『レモネード』には、不倫にまつわる曲とされている『Daddy Lessons』があるけれど、これは夫のジェイ・Zについてではなく、父親についてのものであると推測しているファンも少なくありません。

また2018年には、マシューが「ビヨンセの肌の色が薄かったことは成功につながった要因」と語ったことで議論の的に。

5

ブライス・ホール

celebs in feuds with their parents
@brycehall/Instagram

ブライスは母親との関係は良好だけど、父親とはそうではないよう。

2017年の父の日、ブライスは以下のようなコメント付きで写真を投稿

「父の日おめでとう! 母を虐待していたことに感謝するよ #シングルマザーを尊敬します」

しかし2020年、ブライスがマリファナ所持で逮捕された後には、<ピープル誌>にエッセイを寄稿し次のように告白。

「独房に座っていると、『自分も父と同じなのかも』と思いました。悔しく、とても恥ずかしい経験でした。この20年間、父のようにはならないと心に誓っていたのに…。でも、そうなってしまったんです」

6

デミ・ロヴァート

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Demi Lovato/Twitter

デミと父親のパトリック・ロヴァートは、2007年から彼ががんで亡くなる2013年まで疎遠になっていたそう。

『Daddy Issues(お父さんの問題)』という曲も発表したデミ。2009年、<ニューヨーク・デイリーニュース>の取材に対し、「彼がタブロイドに語ったような(父と娘の)和解はなかったし、おとぎ話のような結末もなかった」と告白。

そして彼女は、2009年当時の2人の関係を説明。

「最後に父と話したのは2年前。父は誰よりも信用できない人なんです。私は最後まで父の味方であろうとしたけれど、何度も裏切られました。もう、どうすればいいかわかりません」

デミは2011年に発表したアルバム『Unbroken』に、パトリックがアルコールの問題を抱えていることをほのめかすような内容を歌った『For the Love of a Daughter』を収録。

そして2015年、彼女はYouTubeのビデオインタビューで、同年リリースしたアルバム『Confident』の収録曲『Father』について語り、その中でパトリックのことを「虐待的な人物だった」「精神疾患と闘っていた」とコメント。

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7

アデル

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Gareth Cattermole/Getty Images

2017年、グラミー賞レコード・オブ・ザ・イヤーを受賞したスピーチで、アデルは全世界が見守る中で父親のマーク・エバンスを批判したことが話題に。

彼女は長年のマネージャーであるジョナサン・ディキンズに感謝の意を表し、こう語りました。

「私たちは10年間一緒に働き、あなた(ジョナサン)のことを本当の父のように愛しています。心から愛しています。私は自分の父親を愛していませんが、それはどうでもいいこと。私は実の父のように、あなたを愛しています」

なぜ彼女が、そんなにも実父を憎んでいるのか――、これは父親のアルコール依存症が理由のよう。2011年、<サン>の取材に対し、「毎日、2リットルのウォッカと7~8パイントのビールを飲んでいました」と認めたマーク。

彼は、1999年に父親(アデルの祖父)が亡くなった後、その悲しみから立ち直ることができなかったのだそう。アデルに愛情を注がず、悲しみを酒で紛らわせていたことを、次のように告白。

「酒を飲みながら、娘にこんなことをしていいのだろうか と考えていました。彼女も私と同じように、おじいちゃんを亡くして寂しかったはずです。彼女は祖父を慕っていましたから。でも、私には酒を飲むことしかできませんでした。そんな自分をとても恥じています。悲しみのあまり、(酒以外の方法で)やり過ごすことができなかったのです」

「父として、娘のそばにいるべきときにいませんでした。今この瞬間に至るまで、毎秒毎秒後悔し続けています。心が引き裂かれる思いです」

8

カーダシアン姉妹

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Kevin Mazur/Getty Images for Yeezy Season 3

カーダシアン姉妹と義理の親であるケイトリン・ジェンナーとの関係は複雑そのもの。

発端は、ケイトリンが2017年に自伝『The Secrets of My Life』を出版し、カーダシアン家の父親が「O.J.シンプソンによる殺人」を知っていたと主張したこと。その後、ケイトリンはキム・カーダシアンから「嘘つき」「善人じゃない」と言われることに。

またこの問題が勃発する前にも、三女のクロエ・カーダシアンがテレビ番組『ハワード・スターン・ショー』に出演した際に、ケイトリンがトランスジェンダーであることを(家族の一員である)自分が知ったのと同じ時期に、“ビジネス関係者”もそのことを知っていて、「裏切られた」と感じたと告白しています。この発言にケイトリンは怒りを覚え、双方の確執を強める結果に。

カーダシアン姉妹は、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』のシーズン12のプレミアで、「もうケイトリンとの関係は終わった。好きなだけ悪口を言ったらいい」とコメントしています。

9

マコーレー・カルキン

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Francis Apesteguy/Getty Images

毎年クリスマスになると話題になる映画『ホーム・アローン』(1990年)。30年たった今も愛されつづけるこの作品に主演した名優マコーレーですが、実の父親のキット・カルキンは虐待的な人だったといいます。

キットとマコーレーの母親であるパトリシア・ブレントラップは、20年間の交際中に7人の子どもをもうけたものの、1995年に別居(二人は一度も結婚することなく破局)。

キットとパトリシアは子どもたちの親権だけでなく、稼ぎ頭であるマコーレーのキャリアをどちらが管理するか? について争うこととなり、闘いは泥沼化。

パトリシアは元パートナーの「飲酒、不貞、そして暴力的な『恐怖の支配』」を主張し、キットを批判。<ニューヨーク・マガジン>によると、マコーレーも父親が「屈辱と身体的虐待」によって家族を支配していたとコメント。マコーレーと父親は、この裁判以来、疎遠になったとのこと。

2016年、キットは<デイリー・メール>に「僕はもう(マコーレーを)息子だとは思っていない」とコメントしています。

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10

アンジェリーナ・ジョリー

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Evan Agostini/ImageDirect

アンジェリーナ・ジョリーが生まれて間もない頃に、父であり俳優のジョン・ヴォイトは家族のもとを去ったのだそう。以来、2人の関係は険悪だったとか。

2002年、ジョンが<アクセス・ハリウッド>に「娘は精神的な問題を抱えている」と語ると、アンジェリーナは激怒しコメントを発表。

「私は父との関係が悪化した理由を公にしたくありません。ただ、他のきょうだいと同様、(兄の)ジェイミーも私も、父と温かくて愛情のある関係を築きたいと思っていたことは事実です。しかし、この数年間、特に自分の子どもに責任を持つようになった今、父の近くにいることは健全ではないと判断しました」

その後、アンジェリーナは法的に自分の名前から 「ボイド」の名を削除

しかしその後、父と娘は和解へ。2017年12月、アンジェリーナは<ハリウッド・レポーター>のポッドキャスト『Awards Chatter』で、こう語っています。

「ジョンと私はお互いを知ることができました。今は孫を通して新しい関係を探っています」

11

レイトン・ミースター

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Jon Kopaloff/FilmMagic

ドラマ『ゴシップガール』のスター女優であるレイトン・ミースターは、その壮絶な家庭環境でも知られています。

母親のコンスタンス・ミースターが麻薬密売の刑で服役中に誕生し、幼少期のレイトンと母親(出所後)は、レイトンがモデルや俳優として働いた収入でなんとか生活を続けていました。

2011年、レイトンは自身の弟、アレクサンダーの医療費として使われるはずだったお金を、コンスタンスが使い込んだとして告訴。コンスタンスはレイトンからの金銭的な援助を受けながら、アレクサンダーの介護をしていたそう。

ピープル>によると、レイトンは「母親は、毎月のお小遣いを(7500ドルから)1万ドルに上げなければ、(レイトンを)300万ドルで訴えると脅した」と主張し、一方のコンスタンスは「娘が自分を地面に投げつけ、ボトルで殴った」と説明。

2012年、レイトンは母親との法廷闘争に勝利。<デイリー・メール>は、「レイトンは金銭の回収を求めていたわけではなく、単に母親を自分の人生から追い出したかっただけだった」と解説。

12

エミネム

celebs parents feuds
Jeff Kravitz/FilmMagic

若くしてグラミー賞を受賞したラッパー、エミネム。彼は26歳だった1999年に、母親のデビー・マザース=ブリッグスから訴えらたそう。

ローリングストーン>によると、エミネムは(放送や新聞・雑誌など)さまざまなインタビューで、母親のことを「不安定な薬物乱用者」であるとほのめかして中傷。傷ついたデビーは息子に対し、1000万ドルの損害賠償を請求したんだとか。

エミネムの弁護士によると、デビーは シングル曲『My Name Is...』の成功以来、彼を「訴える」と脅していたとのこと。

エミネムは「(母親のせいで)幼い弟ネイトを自分一人で育てなければならなかった」と主張。一方でデビーは、「エミネムの生い立ちに関する歌詞は捏造だ」と告発。

デビーは自著『My Son Marshall, My Son Eminem(私の息子、マーシャル、私の息子、エミネム/原題訳)』の宣伝のため答えた<MTVニュース>の取材に対し、次のように発言。

「息子が自分の(名声の)ために、話をでっちあげていることは不快でした。『薬漬けのアル中で生活保護を受けている』というレッテルを貼られたい母親なんていません。本当に傷つきました。マーシャル(エミネムの本名)の発言だけでなく、どんどん嘘が広がっていったんです。彼は、私たちが一緒に過ごした楽しい時間を忘れてしまったのかもしれません」

この翻訳は、抄訳です。
Translation: 宮田華子
SEVENTEEN

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ジャスティン・ビーバー

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