カレーやシチュー、炒め物など何かと出番が多い野菜「ニンジン」ですが、皮を剥く手間がかかるのも相まって、使いきれなかったことはありませんか? 冷蔵庫で保存していたニンジンが傷んでしまった…なんて場面もあるはず。

今回はニンジンの冷凍保存の仕方と冷凍ニンジンの調理法をご紹介。簡単な3ステップで冷凍できるうえ、そのまま使えて料理の時短にもなるので是非トライしてみて!

ニンジンの冷凍保存の仕方

ニンジンを冷凍保存するとき、生のままで冷凍庫に入れるのはNG。冷凍保存によってある程度の鮮度を保つことはできますが、すでに傷んでいる場合には冷凍保存には向かないため注意が必要です。また、味や色、栄養素を保つために下茹でをしておくことがおすすめです。

冷凍保存のやり方

  1. ニンジンの皮を剥いて使いやすい大きさに切り、沸騰したお湯で3〜8分ほど茹でる(茹で時間はニンジンの大きさや切り方によって変わります)。
  2. 茹で終わったら氷水にさらし、熱を冷まします。よく水気を切ったら、キッチンペーパーを使って念入りにニンジンの水気をとりましょう。
  3. ニンジンが乾いてきたら、クッキングシートを敷いた天板に間隔をあけて並べ、冷凍します(2時間程度)。凍ったら、フリーザーバッグや密閉容器に移し、冷凍庫で保管しましょう。 冷凍保存の場合、日持ちは1~3カ月ほどです。

冷凍ニンジンの調理法

解凍した際にドロドロになってしまうのを避けるために、ニンジンは冷凍のまま調理することがおすすめ。カレーやシチュー、スープなどにそのまま入れて使うことができます。

ニンジンを単体で食べたい場合は、茹でる、蒸す、炒める、焼くなどして火を通す必要があります。解凍したまま生でサラダに使うとあまり美味しくないので、避けましょう。

ニンジンを使ったおすすめのレシピ

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※この翻訳は抄訳です。
Translation: Risa Tsubakihara
Good Housekeeping UK