ベッドとはひと味もふた味も違う刺激を体験できる、お風呂場や浴室でのセックス。お互いを洗い合いながら愛撫したり、シャワーの水圧で性感帯を刺激したり、鏡に映る姿を見て興奮を誘ったり…と、いつもとは異なる雰囲気を堪能できるはず。

一方で、床は濡れているし、狭くて動きにくいというデメリットも! 本記事では、安全性を確保しつつ、お互いが気持ちよくなれる「お風呂セックスの基礎知識」を専門家の解説を交えてお届けします。


【INDEX】


お風呂セックスの魅力

スペースに限りがあるため、肌と肌の触れ合いが多くなるのが魅力の一つです」と説明するのは、セックスコーチのジョーダン・デネル先生。

セックストイブランド「Organic Loven Taylor Sparks」の創設者スパークスさんによると、「人にとって浴室はリラックスできる最適なスポット」。温水は緊張した筋肉を和らげられるほか、お風呂という密な空間だからこそ、集中して快楽に身を任せやすいんだそう。

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お風呂セックスの楽しみ方

そもそもお風呂セックスは、初めから映画のワンシーンのようにスムーズにはいかないということを認識しておきましょう。特有のぎこちなさも、パートナーとのコミュニケーションで乗り越えることが鍵!

そのため、以下の事前準備をしっかりと行い、セーファーセックス(安全面に考慮した性行為)を心がけましょう。

1.浴槽と体を洗う

事前に浴槽を掃除したり、最初にシャワーを浴びて体を清潔に保つようにしましょう。

「浴槽には、化学物質が入った石鹸やボディウォッシュ、体の汚れなどの不純物が残っています。これは、性行為を通して膣の感染症などにつながる可能性があるので、お湯を沸かす前に、きちんと掃除することが大切です」

2.お湯を沸かす

掃除を終えたら、浴槽のお湯を沸かしましょう。二人で入ることを念頭に置いて、一人で入るときよりは少なめに調整して下さい。また、火傷などのリスクを避けるため、事前に温度を確認すると◎。

3.潤滑剤を準備する

水中では、体から分泌される自然な潤いが少なくなってしまう可能性があるため、潤滑剤を用意しておくと良いでしょう。水ベースのローションなどではなく、シリコンベースの潤滑剤がおすすめです。

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お風呂セックスの注意点

考慮すべき最大の心配要因と言えば、滑りやすさ。

石鹸や潤滑油などで浴槽が滑らかになり、滑って転んでしまった…なんてことは避けたいところ。そんな怪我のリスクを減らすためにも、専門家たちは口を揃えて「滑り止めマット」の使用を推奨しています。

また、性教育者兼ウェルネスブログの創設者であるアキンズ先生は、通常の石鹸で全身を洗い合うのではなく、「デリケートゾーンは専門のウォッシュを使用すべき」と指摘。また、滑り落ちたり破損したりしないように、コンドームの取り扱いについても気をつけるようにしましょう。

※この翻訳は抄訳です。
Translation:YUUMI IKEUCHI
COSMOPOLITAN