ヘンリー王子が6月30日(現地時間)、イギリスの慈善団体ウェルチャイルド(WellChild)が毎年開催している「ウェルチャイルド・アワーズ」の授賞式に登場。出席者たちを驚かせました。

ロンドンのキューガーデンで行われた今年の授賞式には、ヘンリー王子の友人で歌手のエド・シーランも招かれており、王子は受賞者たちと会う前に、幼い子どもを持つ父親としての生活についてエドと会話を交わしたそう。

エドはまず、「おめでとうございます、女の子ですよね」と言い、「僕にも娘が生まれました。もう10カ月になります。王子も今は大変ではありませんか? どうやって二人の面倒を見ていますか?」と質問。

これに対して王子は、「二人の世話をするのは、まさにジャグリング(本当に大変)ですよね」と答えた。

王子とメーガン妃の第二子となるリリベット・ダイアナは、6月4日に生まれたばかり。王子はその娘のリリについて、「今のところ、助かっていますよ。彼女はとても落ち着いた子なんです。アーチーはすごい勢いで走り回っていますけれど」と話しています。

エドは2019年にチェリー・シーボーンと結婚。昨年、娘の​ライラ・アンタークティカはが誕生。

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ウェルチャイルドは、健康上の特別なニーズがある子どもや若者たちが、病院ではなく自宅で生活することを可能にするための支援を行う慈善団体。

ヘンリー王子は2007年から、この団体のパトロンを務めています。2019年には、子どもや医療従事者たちをたたえる「ウェルチャイルド・アワーズ」の授賞式にメーガン妃とともに出席(昨年の授賞式は、新型コロナウイルスのパンデミックにより見送りとなった)。

ウェルチャイルドは、今年の「ウェルチャイルド・アワーズ」の受賞者がキューガーデンでパトロンのサセックス公爵と面会したことをSNSで報告。何枚かの写真をシェアしています。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

ヘンリー王子はその他、この日のイベントで次のように語っています。

「2007年にパトロンになって以来、ウェルチャイルドとそこで働く人たちは、私にとって非常に特別な存在です。当時、私はまだ父親ではありませんでした。それでも、このかけがえのない仕事の影響力を理解することができました」
「二人の子の父親となった今、ウェルチャイルドの支援を受けながら、言葉では言い表せないような問題を乗り越えている家族のレジリアンス(回復力)に、さらに強いつながりを感じ、刺激を受け、畏敬の念を抱いています」

※この翻訳は抄訳です

Translation:Hearst Contents Hub

From: Harper's BAZAAR JP