ヘンリー王子とメーガン妃は、2019年にアーチー王子、2021年にリリベット王女が誕生して以来、子どもたちを何とか世間の目から遠ざけておこうと、心を砕いてきた。何かの機会に2人の様子についてコメントすることはあっても、イギリスからみれば大西洋の向こう側で育つ王子と王女について、あまり多くは知られていない。
だが、 ヘンリー王子が2014年に創設、今回はドイツのデュッセルドルフで開催された傷病兵らの国際スポーツ大会、インビクタス・ゲームの終了後、メーガン妃が「“うっかり”あることを明かした」として、その内容が関心を集めている。
――きょうだいは2025年に開催される次回のインビクタス・ゲームで、公の場に正式に“デビュー”することになるかもしれない。
『ミラー』紙は、カナダのウィスラーで開催される予定の次回の大会はメーガン妃にとって、子どもたちにスキーを習わせるための“絶好の機会”になるようだと伝えている。
今回の大会で理事を務めた人物の妻、ブリジット・ブリッジさんによると、「メーガン妃は、子どもたちにはぜひスキーを習わせたい、ウィスラーは理想的な場所かもしれないと話していた」という。
ちなみに、2025年の大会では、試合はバンクーバーとウィスラーで行われ、初めて冬季と夏季のスポーツの試合を同時に行う「ハイブリッドの大会になる」とのこと。
自分自身は「スキーをしたことがない」と認めているメーガン妃にとって、子どもたちが父のヘンリー王子や祖母の故ダイアナ元妃と同じスポーツをするようになることが、「いかに重要なことであるか」は明白。
ヘンリー王子は子どものころ、休暇にはよく母と兄のウィリアム皇太子と一緒にスキーを楽しんでおり、その姿は数多くの写真に撮られている。そして、「スノースポーツが大好き」だと公言している。
さらに、アーチー王子とリリベット王女の正式デビューの場が次回のインビクタス・ゲームの会場になるとみられることにはもうひとつ、よりもっともらしい理由がある。
ヘンリー王子は以前、「録画しておいたシドニー大会の車椅子バスケットボールとラグビーの試合をアーチー王子に見せたところ、夢中になって見ていた」と明かしている。
またアーチー王子には、すでにこの大会や試合について教えており、「子どもたちと一緒に観戦するのが待ちきれない」と述べている。
このスポーツ大会、ヘンリー王子とメーガン妃にとっての“家族の年中行事”のようになりつつある…?
From COSMOPOLITAN UK