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キャサリン&メーガン妃がダイアナ元妃から受け継いだジュエリー10

アイコニックなサファイアの婚約指輪から、ダイアナ元妃がヘッドアクセとして着用し話題を呼んだチョーカーまで!

キャサリン皇太子妃&メーガン妃がダイアナ元妃から受け継いだジュエリー
natatravel//Getty Images

20歳のときにチャールズ国王(当時チャールズ皇太子)と結婚し、英国王室のメンバーとなったダイアナ元妃は、ロイヤルを代表するファッションアイコンに。そのファッションを引き立て、ときにコーディネートの主役となったのが、元妃が身につけたジュエリーの数々。

ダイアナ元妃が書き残した手紙には、「私が所有するジュエリーはすべて息子たちの間で配分され、ゆくゆくは二人の妻が所有したり身につけたりすることを望みます」と記されていました。つまり、元妃から譲り受けたジュエリーを身につけられるのは、元妃の義理の娘、キャサリン皇太子妃とメーガン妃の特権のひとつということ。

ここでは、ダイアナ元妃が英国ロイヤルファミリーの慣例を破ったことでも有名な「ガラード」によるサファイアの婚約指輪や、愛用していたバタフライモチーフのイヤリングなど、キャサリン皇太子妃とメーガン妃が受け継いだジュエリーを「Hearst Contents Hub」からお届けします。

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サファイア・エンゲージメント・リング

charles diana engagement
Tim Graham//Getty Images

チャールズ国王(当時は皇太子)がダイアナ元妃に贈った、英国の老舗ジュエリーブランド、「ガラード」による婚約指輪。

12カラットのセイロン(現スリランカ)産サファイアと、それを取り囲む14粒のダイヤモンドが、18Kのホワイトゴールドのアームにセットされています。

「ガラード」の既製品のリングは、婚約指輪はカスタムメイドを主流としていた英ロイヤルの間で物議を醸しました。

clarence house announce the engagement of prince william to kate middleton
Chris Jackson//Getty Images

2010年、ウィリアム皇太子(当時ウィリアム王子)は、キャサリン皇太子妃(当時ケイト・ミドルトン)に母ダイアナ元妃の代名詞ともいえるサファイアの婚約指輪でプロポーズしました。

ザ・ノット>によると、当時6万ドル(約880万円)と予想されていた指輪は現在40万ドル(約5900万円)の価値があると言われています。

ラバーズ・ノット・ティアラ

princess diana at a banquet during an official visit to cana
Tim Graham//Getty Images

特別な機会には、英ロイヤルファミリーに代々受け継がれる故エリザベス女王の膨大なジュエリーコレクションからジュエリーを借りることができました。

ラバーズ・ノット・ティアラは、そのなかでもダイアナ元妃のお気に入りで、1983年にカナダで晩餐会に出席したとき(写真)をはじめ、様々な機会で身につけている姿をキャッチされています。

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the duke duchess of cambridge attend evening reception for members of the diplomatic corps
WPA Pool//Getty Images

ダイアナ元妃の死後、初めてこのティアラが着用されたのが、2015年にキャサリン皇太子妃(当時キャサリン妃)が毎年バッキンガム宮殿で開催される外交レセプションに出席したときでした。

キャサリン皇太子妃は、2018年にも同レセプションで同じティアラを身につけました。ちなみに、エリザベス女王が亡くなった今、 そのジュエリーコレクションの多くは、次期王妃となるキャサリン皇太子妃に受け継がれたと言われています。

アスプレイ・アクアマリン・リング

diana giggling
Tim Graham//Getty Images

1997年、イギリス発の老舗ジュエラーである「アスプレイ」にダイアナ元妃がオーダーしたといわれるアクアマリンのリング。

同年に開催されたオークションハウス、クリスティーズのパーティでは、キャサリン・ウォーカーによるパウダーブルーが爽やかなドレスに合わせました。

prince harry marries ms meghan markle windsor castle
WPA Pool//Getty Images

2018年のロイヤルウエディングで、ステラ マッカートニーによるドレスに着替えたメーガン妃の指にキラリと輝いていたのが、「アスプレイ」のアクアマリン・リングです。

ヘンリー王子は、母の形見であるこのリングをウエディングギフトとしてメーガン妃に贈ったそう。妃は、同年にロイヤルツアーでトンガを訪れた際、この指輪を再びお披露目しています。

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エメラルド・チョーカー

anwar hussein collection
Anwar Hussein//Getty Images

1953年にエリザベス女王が祖母のメアリー王妃から受け継いだエメラルドのチョーカーは、結婚祝いとしてダイアナ元妃に贈られました。

1985年のオーストラリア訪問では、ダイアナ元妃がこのチョーカーをヘッドアクセサリーとして着用していたことでも話題に。

the earthshot prize 2022 green carpet arrivals
Karwai Tang//Getty Images

ウィリアム皇太子が創設したアースショット賞。2022年にボストンで開催された同賞に、グリーンが鮮やかなドレスでお目見えしたキャサリン皇太子妃は、メアリー王妃の代から受け継がれるエメラルドのチョーカーを合わせました。

バタフライ・イヤリング

charles and diana visit canada
John Shelley Collection/Avalon//Getty Images

ダイアナ元妃が愛用したジュエリーのひとつが、こちらのバタフライモチーフのイヤリングです。イエローゴールドの土台に、ダイヤモンドとダークカラーのジェムストーンがセットされています。

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the duke and duchess of sussex visit australia day 1
Pool//Getty Images

メーガン妃は2018年、オセアニアを訪れたロイヤルツアーの際、このバタフライ・イヤリングを身につけていたところを数回キャッチされており、妃のお気に入りジュエリーのひとつのようです。

サウス・シー・イヤリング

charles and diana in japan
Princess Diana Archive//Getty Images

ダイアナ元妃が、ダイヤモンドとパールの組み合わせが美しいサウス・シー・イヤリングを身につけたところを初めて捉えられたのが、1990年の現上皇さまの天皇即位のとき(写真)とされています。

その後、9回以上公の場でキャッチされた愛用アイテムです。

ee british academy film awards red carpet arrivals
Max Mumby/Indigo//Getty Images

存在感のあるこちらのピースは、キャサリン皇太子妃に受け継がれました。

2019年の英国アカデミー賞授賞式など、華やかなドレスを着用するシーンでコーディネートのアクセントにされています。

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スリースタンド・パール・ブレスレット

princess diana
Mirrorpix//Getty Images

1988年に慈善団体のウェルビーイング・オブ・ウィメンをサポートするコレクションの一部として、ジュエラーのナイジェル・ミルンがデザインした三連のパールブレスレット。

翌年に香港を訪れた際、“エルヴィス・ドレス”として知られるキャサリン・ウォーカーのドレス(写真)に合わせたことでも有名です。

the duke and duchess of cambridge visit belize, jamaica and the bahamas day six
Pool/Samir Hussein//Getty Images

キャサリン皇太子妃は、2017年にロイヤルツアーでドイツを訪れた際にはじめて同ブレスレットを身に着けて現れました。

2022年(写真)には、エリザベス女王のプラチナ・ジュビリーを記念したロイヤルツアーの訪問先ジャマイカでも身につけていました。

ジャパニーズ・パール・チョーカー

キャサリン皇太子妃&メーガン妃がダイアナ元妃から受け継いだジュエリー
Aflo

中央に配されたダイヤモンドの留め具がユニークなパールのチョーカー。

『The Jewels of Queen Elizabeth II: Her Personal Collection』(1992)などの著者として知られるレスリー・フィールド氏によると、1970年代にエリザベス女王が訪日した際に皇室から贈られた日本産の真珠を使って「ガラード」にあつらえてもらったものだそうです。

ダイアナ元妃は、1982年にオランダのベアトリクス前女王(当時ベアトリクス女王)が英国を訪れた際に開催された晩餐会など、特別な機会にこちらのチョーカーをエリザベス女王から拝借したもよう。

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the funeral of prince philip, duke of edinburgh is held in windsor
Chris Jackson//Getty Images

キャサリン皇太子妃は、2017年のエリザベス女王とフィリップ殿下の結婚60周年を祝うダイヤモンド婚式と、フィリップ殿下の葬儀(写真)が執り行われた2021年に身につけました。

ダブルドロップ・サファイア&ダイヤモンド・イヤリング

diana canada tour
Tim Graham//Getty Images

サファイアの婚約指輪とマッチする、ダブルドロップのサファイアが目を引くダイヤモンドのイヤリングは、結婚祝いとしてサウジアラビアのロイヤルファミリーからダイアナ元妃に贈られたものです。

queen elizabeth ii platinum jubilee 2022 trooping the colour
Chris Jackson//Getty Images

キャサリン皇太子妃はこちらのピースを2022年のトゥルーピング・ザ・カラーでデビューさせています。

ダイアナ元妃から受け継いだ婚約指輪と合わせて、今後着用する機会が増えそう!

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ゴールド・バングル

diana at dunhill
Dave Benett//Getty Images

ブルーのカボションとダイヤモンドがさりげない輝きを添えるイエローゴールドのシンプルなバングル。

1994年に「ダンヒル」でショッピングする際に身につけていた(写真)他、1990年にイーストロンドンの老人ホームを訪問したときなど、プライベートでも公務でも重宝していたもよう。

ゴールド・バングル

the duke and duchess of sussex visit australia day 1
Pool//Getty Images

ダイアナ元妃のバングルは、メーガン妃が第1子で長男のアーチーを妊娠した際にヘンリー王子からギフトとして贈られたそう。

2018年に初めてのロイヤルツアーでオーストラリアを訪れた際に身につけて以来、先のバタフライ・イヤリングと合わせて気に入っているそう。

From: 25ans
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