ダイアナ妃は生前、長男のウィリアム王子をなんと呼んでいたのでしょう。配信が開始されたNetflixの人気ドラマ『ザ・クラウン』シーズン6のエピソードのなかで、それが明らかにされています。
ウィリアム皇太子が幼いころからそのニックネームで呼ばれていたことは、フィクションではなく“事実”。母ダイアナ元妃の死から10年の節目を迎えた2007年に受けたインタビューで、「ウォンバット」と呼ばれていたこと、そしてその理由について、次のように話しています。
「ずっとその名が付いて回っています。もう取り消すことができません。私が2歳のときからです」
「当然ですが、聞いた話です。そこまで昔のことは覚えていませんから。両親と一緒にオーストラリアに行ったときに、地元の動物にちなんでこのニックネームがつけられたようです」
「ただそれで、そう呼ばれるようになったのです。見た目がウォンバットに似ていたからではありませんよ。もしかすると、似ていたのかもしれませんが(笑)」
ウィリアム皇太子は大学に入る前の1年間のギャップ・イヤーに、ラリー・インターナショナル(Raleigh International)が若者向けに提供している、外国でボランティア活動を体験するプログラムに参加。チリ南部の学校で英語を教えていました。
ある日の授業中、名前が自分と同じ頭文字で始まる動物の絵を描いてみようという問題で、皇太子は答えの例として、「僕はウォンバットです」と書き添え、ホワイトボードに簡略化したウォンバットの絵を描いています。
もちろん、ニックネームがあるロイヤルはウィリアム皇太子だけではありません。数カ月前には、キャサリン皇太子妃が末っ子のルイ王子を「ルー・バグズ」と呼んでいることが判明。また、シャーロット王女のニックネームは「ロッティ」だそう。
また、数年前にはジョージ王子が学校でクラスメートから、「PG」と呼ばれていることが明らかになっています。
From TOWN&COUNTRY via Harper's BAZAAR JP