いろんなエクササイズの中でもボクササイズがもっともオススメの理由は何でしょう? それは、とにかく脂肪燃焼量が多いから! カロリー消費量の高さは群を抜いているのだとか。
そこで、コスモポリタン アメリカ版から、マンハッタンのジムで指導しているジョーズ・ネルソンさん直伝のボクササイズ法をお届け。サンドバッグやグローブ、練習相手も必要なし。
誰でもすぐに始められますよ。
どの動きも1分間行うことで、エクササイズ効果、ダイエット効果が高まります。
まずは基本フォーム(構え方)から。
右利きの方:左足を軸足とするので、右足より1、2歩分前に出し、つま先は正面に向けます。左手は前に突き出すように構え、右手は右脇にくっつけるように構えます。ちなみに、利き手をバックハンド、逆の手をリードハンドといいます。
左利きの方:右足を左足より1、2歩分前に出し、両手の拳はしっかりと握り、顎の近くで顔を守るようにして構えます。
肘は体に近づけ、膝は軽く曲げます。そして、常に体幹を意識しましょう。以下でご紹介する動きはどれも、このフォームで始まりこのフォームに戻ります。
1. ジャブ
足を動かしながら、リードハンドをまっすぐ前に出します。その際、拳の握り目は床に向くように。
2. クロス
後ろ足を回転させながら体重を前方に移動し、バックハンドをまっすぐ前に出します(クロスといっても体をよじるのではないのでご注意を)
3. リードハンド・フック
リードハンドを顎の高さにキープし、スウィングするようにパンチを繰り出します。前足を回転しながら行ないましょう。目の前に円柱を思い描いて、その周りをパンチするようなイメージ。
4. バックハンド・フック
こちらも目の前の円柱に沿ってパンチをするようなイメージで。後ろの足を回転させながら、顎の高さにキープしたバックハンドでパンチを繰り出します。
5. リードハンド・アッパーカット
目の前にあるサンドバックにパンチするイメージ。前に出した足を回転させながら、リードハンドを下から上に振り上げます。肘は上がらないように床に向けておくようにしましょう。
6. バックハンド・アッパーカット
5と同様のイメージで。後ろの足を回転させながら、肘を上げずにバックハンドを下から上に振り上げます。
7. ショルダー・スリップ
正面からのパンチをかわすイメージで。左足を回転させながら、左肩を右方向にグッと入れ込み、基本フォームに戻る。続いて右足を回転させながら右肩を左方向にグッと入れ、基本フォームに。この動作を繰り返します。
8. ロールアンダー
7と同様に、正面からのパンチをかわすイメージで。左足に体重をのせ、左膝を曲げて重心を低くします。右足に重心移動しながら基本フォームに戻ります。反対も同様に行い、交互に繰り返します。
9. ダックアンダー
誰かが顔を目掛けてパンチするのを、しゃがんでかわすイメージで。両膝を曲げ、深くスクワットしましょう。常に拳は顔の横です。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: Captain & Me, Inc.