Instagramにあふれるセレブのゴージャスなメイクアップ事例。試してみたい…と思っても、目や瞼(まぶた)のカタチによってはそのまま真似しても上手くいかないことも。

そこで「奥二重の人に似合うアイメイク術」を、セレブ御用達の人気メイクアップアーティストたちが解説。デートやナイトアウトなど、華やかにきめたい日にもってこいのアドバイスを<セブンティーン>からお届けします。


【INDEX】


教えてくれたのは、この人たち!

マーク・リーガン

多くのセレブをクライアントにもつメイクアップアーティストで、「Hourglass Cosmetics」でアーティストリー&エデュケーション部門のディレクターを務める。

マティン

ニューヨーク出身のメイクアップアーティスト。アンジェリーナ・ジョリーをはじめとするセレブを顧客に持つ。

アントン・ハチャトゥリアン

セレブ向けメイクアップアーティストを数多く抱える「Exclusive Artists」所属。顧客に、『好きだった君へのラブレター』で主演を務めたラナ・コンドルなど。


長持ち処方のメイク用品を選ぶ

奥二重さんの場合、折り目部分にのせたシャドウのよれが大敵。長持ちするシャドウを選ぶのがポイントだそう。「一日中つけていてもよれないことをうたったシャドウを選んでみて」と、リーガンさん。

アイホールのコントゥアリングが重要

マティンさんのおすすめは、瞼の中央に影をつけて立体感を演出する方法。

「アイシャドウの色に影響しづらいニュートラルなグレーをよく使います。分量はあまり違いがでないと感じる程度でOK。これはあくまで、ぱっちり開いた目の印象を演出するためのベースを作るステップなので」

瞼が特に厚い人は、瞳のすぐ上にあたる部分を中心として、半月型に影を付けるのがよいのだそう。

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まつげの生え際にくっきりラインを

まつげの生え際ぎりぎりのところに、ダークなペンシルかシャドウで、目の形にそってくっきりとラインを描きます。目のきわに一番濃い色をもってくることで、目をより大きくはっきりと見せる効果が。

アイライナーはリキッドかジェルタイプを

奥二重の場合、ふつうのジェルペンシルでは瞼の折り込まれた部分に色移りしてしまう可能性があるため、ここでも長持ちタイプを選ぶことが大切。

アイラインが苦手、という人におすすめするのは、アイシャドウペンシルや綿棒で下書きしてから、ジェルやリキッドタイプのアイライナーを上塗りして仕上げる方法。

グラデーション効果を狙う

ラナ・コンドルの御用達でもあるメイクアップアーティスト、アントンさんによれば、瞼にグラデーションをつけて立体感を出すのがポイント。

まつ毛の生え際からアイホールまでのエリアは、ミディアムダークといった少し暗めのアイシャドウで陰影をつけ、折り目部分まで馴染ませます。こうすることで二重幅が広く見えたり、ぱっちりとした印象の目元に仕上げることができるんだそう。

アイホールにはシマーシェイドを

折り目部分を強調した後は、アイホール部分にグリッター入りのシャドウをのせて、ベースとして塗ったシャドウと馴染ませます。眉下には、透け感のある明るめのアイシャドウをつけてハイライト効果をプラス。

瞼の上の方には明るめの色を置き、眉から目に近づくにつれて深い色味になっていく、というグラデーションが基本!

折り目付近にはシマーシェイドを使わない

折り目付近に透明感のあるラメ入りのシャドウを使うと、瞼がぽってり厚みがかって見える効果が。そう見せたくない場合には、マット系のシャドウを使いましょう。

まつ毛で瞼をリフトアップ

仕上げは、まつ毛! マティンさんによると、目の中央部分は長め、サイドは短めのデザインがおすすめ。こうすることで、まつ毛がきれいな半月型に仕上がるんだそう。

自分の目の形を観察する

何よりも「自分の目のカタチを把握することが大切」と、リーガンさん。そこから、華やかさを演出するさまざまなメイクのステップへと進んでいくのがおすすめなんだそう。

たとえば、鏡を見てまばたきをしてみて「瞼のどこに折り目がついているか」を観察したり、実際に様々なメイクを試して自分にしっくりくるものを探してみて。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:西山 佑(Office Miyazaki Inc.

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