まつげをカールさせる方法やアイラインをきれいに描くコツなど、今日から実践したくなるメイクの裏ワザを＜コスモポリタン アメリカ版＞よりお届け。メイクスキルを格段に向上させてくれる、意外と知らないテクニックだらけ！
【INDEX】
- コンシーラーの前にファンデーションを塗る
- スクリューブラシで眉毛を整える
- 口紅を塗る前に、唇の角質を取り除く
- チークを侮ることなかれ
- ペンシルライナーを溶かして使う
- 白のアイライナーをアイシャドウにプラス
- キャットアイは下書きしてから
- スプーンを使ってキャットアイを描く
- ハッシュタグを描いてスモーキアイを描く
- スプーンでマスカラの失敗を回避
- 生理食塩水でマスカラを復活
- ドライヤーでビューラーを温める
- ルースパウダーでまつ毛にボリュームを
- アイラッシュのグルーはアメピンで塗る
- ティッシュとパウダーでリップカラーを整える
- ワセリンでリップカラーをDIY
- 上唇のラインを 「X」で描く
- 三角形で目元のクマを隠す
- ブラシをコントゥアの補助線に
- アイブロウペンシルで顔に陰影を作る
コンシーラーの前にファンデーションを塗る
メイクの仕上がりを良くする最も簡単な方法は、ファンデーションの後にコンシーラーを使うこと。最初にベースを作り、コンシーラーはニキビや残った赤みをスポット的にケアすることで、化粧崩れを防ぐことができます。
スクリューブラシで眉毛を整える
忙しくて眉を描く時間がないときは、スクリューブラシ（小さなマスカラブラシのようなもの）で眉毛をさっと整えるのがおすすめ。パウダーやジェル、ペンシルを使う前にも簡単に眉毛を整えることができるので、普段から活用してみて。
リップを塗る前に唇の角質を取り除く
リップを塗る前には、唇に優しいリップスクラブでコンディションを整えて。乾燥した皮膚を取り除き、よりなめらかで柔らかいベースを作ることができます。
一つ注意するべき点は、リップスクラブは最大でも週に1回程度の使用にとどめること。それ以上は刺激になってしまいます。
チークを侮ることなかれ
過小評価されがちなアイテムだけど、クリームでもパウダーでも、頬の高い位置に2、3回チークを入れるだけで、全体的に明るく温かみのある仕上がりに。明るいピンク色だけでなく、ソフトでツヤのあるものでもOK。
メイクアップアーティストのラキーシャ・デイル氏は、このように説明します。
「私はすべての顧客にチークを使います。肌にみずみずしさと若々しさ、そして完璧な陰影を与えてくれるからです」
ペンシルライナーを溶かして使う
クリーム状のメイクアップ製品は、温めた方がなじみが良くなることも。
もしあなたが使っているアイライナーペンシルが、まぶたの上ですべったり、引っかかったり、何度も塗り重ねる必要がある場合は、ラインを引く前に少し溶かしてみて。
- アイライナーの先端を、ライターの炎の下にかざす。
- 粘着性が出たら、少し冷まします。
- 熱すぎたり溶けすぎたりしていないか、手にとって確認してから使用しましょう。
白のアイライナーをアイシャドウにプラス
薄付きのシンプルなアイシャドウをより鮮やかに見せるために、使ってみて欲しいのが白いアイライナーペンシル。
白のアイライナーをまぶた全体になじませたら、その上にアイシャドウをのせるだけ。不透明なカバー力が、どんなアイシャドウの色合いも強調し、ポップな印象を与えてくれます。
キャットアイは下書きしてから
アイラインを描くのに苦労している人は、まず輪郭を描いてから、そのなかを埋めるようにしてみましょう！
- まず下まつげからラインを伸ばして、キャットアイの下側を描きます。
- 次にラインの太さを決め、上まつ毛までラインをつないで、キャトアイの上側を描きます。
- 形を確認し、左右対称になっていたら、空いたスペースを埋めていけば完成。
スプーンを使ってキャットアイを描く
手描きでキャットアイを描くのが難しい場合は、スプーンをステンシルとして使ってみる方法も。
- スプーンの軸を目尻に当て、リキッドアイライナーで写真のように直線を描きます。
- その後、スプーンの丸い部分をまぶたに沿わせ、きれいなカーブのラインを描いたらOK。
ハッシュタグを描いてスモーキアイを描く
意外と失敗しやすいのが、スモーキーアイ。
上手に仕上げるための裏ワザは、やわらかいアイライナーでまぶたの外側3分の1にハッシュタグのマークを描くというもの。スポンジやブラシでなじませまると、両目均等なスモーキーアイに。
スプーンでマスカラの失敗を回避
マスカラを塗るときに、まぶたについてしまうこともしばしば。そんな時は、スプーンをまぶたに沿わせてマスカラを塗ることでまぶたを保護！
生理食塩水でマスカラを復活
マスカラの使用期限は、多くの場合は長くとも3カ月。それ以上使うと、雑菌が繁殖して目の感染症を引き起こすこともあるので使用は避けましょう。もしも使用3カ月以内にマスカラの中身が乾いてしまったという場合は、コンタクトレンズの洗浄液などの生理食塩水を数滴垂らすとなめらかな状態に戻ることも。
ドライヤーでビューラーを温める
ビューラーに熱をあてれば、即席のホットビューラーに変身！熱が加わることで、まつげをすばやくカールできるうえ、カールが長持ちする効果も。やけどしないように、焼かないように腕の内側などでテストしてから、まつげを挟んでカールさせましょう。
ルースパウダーでまつげにボリュームを
まつ毛のボリュームアップに使えるのが、ルースパウダー。マスカラを塗る前にまつ毛にONしてみて。
アイラッシュのグルーはアメピンで塗る
清潔なアメピンの先端を使って、アイラッシュのラインぎわにグルーを丁寧に塗ります。グルーが半乾きになるまで数秒待ってから、アイラッシュをつけてみて。
ティッシュとパウダーでリップカラーを整える
リップカラーを長時間キープするには、唇にティッシュをのせ、ルースパウダーをはたくのがおすすめ。ルースパウダーを直接塗るとリップの色合いが変わってしまうけれど、ティッシュをはさむことで、色が薄くなったり、くすんだりすることなく、リップの色落ちやくずれを防ぐことができます。
ワセリンでリップカラーをDIY
お気に入りのアイシャドウをリップカラーとしても使いたい場合は、少量のワセリンと混ぜ合わせて唇に塗ってみて。たったこれだけで、オリジナルのリップグロスが完成。
上唇のラインを 「X」で描く
リップラインを型どる最もカンタンな方法は、口紅と同じ色合いのリップライナーを使って、「X」マークを描くこと。続いて「X」の一番上以外の部分を、口紅で埋めたらOK。
三角形で目元のクマを隠す
目元コンシーラーは、点々と塗り広げるのではなく、三角形を描くように塗るのがGOOD。下まつ毛のラインを三角形の底辺に、頬の上あたりを三角形の頂点にして描きます。そうすることで赤みやくすみを完全に隠し、明るい目元に！
ブラシをコントゥアの補助線に
ブロンザーを乗せる場所を見極めるために、メイクブラシやペンシルの軸を頬骨の真下にあて、自分の顔に合った角度を探してみましょう。正しい位置を見つけたら、その真下にブロンザーをのせて、色をなじませて。
アイブロウペンシルで顔に陰影を作る
コントゥア用のコスメを持っていなくても問題なし。ファンデーションを塗った後、頬骨の下のくぼみやこめかみ、髪の生え際、あごのライン、鼻の横、鼻先、目のキワなど、コントゥアしたい部分を色の濃い眉用ジェルペンシルでマークしていきます。
眉用のジェルペンシルは濃度が濃く、しかも滲みにくいのでおすすめ。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation：TOMOKO NOURRY
COSMOPOLITAN US
