エリザベス女王のフローリストが、ロイヤルファミリーの公式Instagramアカウントに登場し、王室伝統のクリスマスリースの作り方をチュートリアル動画で伝授。

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動画によると、まず用意するものは、金属のワイヤーで作った円型のベース。次に、苔をソーセージ型にまとめたものを8つ作り、ベースの上に乗せ、ワイヤーでとめていく。

松やヒイラギ、ツタ、ベリーなどを小さな束にまとめたものをいくつか作り、1つずつ固定しながらさらにベース全体を覆い、それができたら、今度は装飾へ。

松ぼっくりやシナモンスティック、ドライフルーツのスライスなどを、葉の束と苔に刺し込むようにして飾り付けていく。最後に真っ赤なリボンを付ければ、出来上がり。

紐を付けて玄関のドアにかければ、クリスマスに訪れる家族や友人たちを迎える準備も完了!

the queen opens coram's queen elizabeth ii centre
WPA Pool//Getty Images
2018年、ロンドン市内にてツリーの飾り付けをするエリザベス女王

投稿にはさらに、王室のクリスマスツリーの伝統に関する簡単な説明も添えられている。それによると、ツリーは18世紀後半、国王ジョージ3世の妻シャーロット妃によってイギリスに紹介されて以降、飾るのが習慣になったそう。

ただ王室のフローリストたちは、クリスマスに家の中で自然を感じさせるものは、ツリーだけではないとしており、「王室伝統のクリスマスリースを作る方法を皆さんと共有できることを、嬉しく思っています」とコメント。

おうち時間に自分だけのクリスマスリースをDIYしてみたいと思っていた人は、この動画を参考にしてみては?

※この翻訳は抄訳です。

Translation:Hearst Contents Hub

From: 25ans