カメラがないところで、ロイヤルファミリーの誰かが普段の生活の一幕について明かしてくれるのは、いつでも興味深いこと。 特に、それがロイヤルだからこそ従わなければいけない“おかしなルール”の場合には、なおさら関心が高まる。

「セルフィー禁止」から「未来の君主の誕生は、現在の君主に伝えられるまで口外禁止」というものまで、ロイヤルの世界には、心得ておかなければならない決まりが山ほどある。

ミュージシャンのジェシー・ウェアが母レニーとともに配信するポッドキャスト番組に出演したチャールズ国王の姪、ユージェニー王女(33)によると、故エリザベス女王には、特に主要メンバーとして公務を行うロイヤルたちに、必ず守らせていたことがあったという。

それは、玉ねぎとにんにくが入った料理を食べてはいけないというもの。口臭を心配してのことで、公務の予定が入っている前日には、「絶対に食べてはいけない」とされていたそう。

instagramView full post on Instagram

ユージェニー王女によると、(かつては主要メンバーとして公務を行っていた)両親のアンドルー王子とセーラ元妃も、このルールにしっかり従っていたとのこと。そのため王女も両親と一緒の食事のときには、玉ねぎもニンニクも食べることが「許されていなかった」という。

ただ、幸いそのルールは、結婚後のユージェニー王女の家の食卓には“適用”されていないとのこと。これら2つの“禁じられた球根”は、王女の買い物リストにおいては「譲れないもの」のひとつになっているそう。

毎週のスーパーマーケットでの買い物は、チキンにソーセージ、ジャガイモ、タマネギ、そしてニンニクがリストに入っていなければ、「何も面白いことがない」と語っている。

そのほか王女は番組で、鍋ひとつで完成する「ワンポット料理」が大好きであることも明かしている──ロイヤルの一員とはいえ、王女の生活にも、私たちと同じところがあるということ……!

From COSMOPOLITAN UK