恋愛やセックスについては友達とぶっちゃけトークできても、マスターベーションの話になるとそうはいかないはず。自分で色々トライしてみたけど、気持ち良くなれなくて1人で悩んでいる女子もいるのでは?

そこでコスモポリタン アメリカ版が、臨床性科学者のナンシー・サットン・ピアース博士と、オーガニック潤滑剤などのラブグッズを販売する<Good Clean Love>の創設者で、恋愛科学に詳しいウェンディ・ストルガーさんに、「女性がマスターベーションでやりがちな間違い」について聞きました!

1.自分で自分を追い込んでいる

「絶対にオーガズムを得なくちゃ、なんて強迫観念にかられると、逆にイキづらくなるわ」と話すのはピアース博士。そもそもマスターベーションの一番大事なポイントは"悦び"であって、"オーガズムを得る"ことではないはず。だからオーガズムを得るかどうかではなく、まずは楽しむことを最優先して。自分が気持ちいいと思えるやり方で愛撫することに集中すればOKなのだとか。

2.就寝時間まで"おあずけ"にする

夜寝る前にする人が多そうだけど、疲れ過ぎてマスターベーションの前に寝落ちしちゃった経験もあるのでは? とはいえ、確かに寝る前はマスターベーションに最適なタイミング。でもピアース博士いわく、他にもオススメの時間帯があるのだとか。「日中や夕方に少し"前戯"をしておくと、夜寝るころには身体がかなり感じやすくなっているはず」。仕事などで平日は難しいかもしれないけれど、朝少し早く起きて試してみるのも良さそう。もしくは週末の楽しみにしておくのも手!?

3.ケーゲル体操をしていない(または存在を知らない)

骨盤底筋の強化や膣の引き締めに有効なケーゲル体操は、一度やってみるとその効果を実感できるかも。骨盤底筋が鍛えられるとオーガズムを感じやすくなるといわれているそう。

4.自分自身がブレーキをかけている

女性にとっては"マスターベーション"という単語を口に出すのもはばかられる時代が長かったけど、「2016年の今は、わりとオープンに受け入れられるようになってきています」、と話すのはストルガーさん。マスターベーションのことで悩んでいるとしたら、それはもしかしたらあなたの中にある罪悪感が原因かも? でもそこから自分を解放し、「マスターベーションしてもいいんだ」と思えるようになれば、結果も変わってくるはず。セックスでどう触られたいのか、まずは自分自身がわからないと、パートナーにも伝えられないでしょ?

5.自分のセックスライフは常にパートナー任せ

女性の中には、マスターベーションを"していいこと"だと認識できないことにより、その結果"オーガズムはパートナーがもたらしてくれるもの"だと思ってしまう人もいるそう。だけどいつも他人任せにしていると「自分のオーガズムが他人のものになってしまいます」、と警告するのはストルガーさん。「自分ひとりでオーガズムを得たいのなら、パートナーの存在を頭の中から取り払い、自分だけの性的興奮を追求するべき。イクための"魔法"を使えるのはセックスのパートナーではなく、あなた自身なのです」。

というわけで、自分のセクシュアリティ(性的嗜好)を知りたければ、挑戦あるのみ! 官能小説やポルノ映画、など、エッチな気分になれるものを用意して自主勉強してみては?

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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