ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相(37歳)が、現地時間6月21日に女児を出産したと自身のインスタグラムで発表した。コスモポリタン イギリス版によれば国のリーダーとして在任中に出産したのは、1990年のパキスタンの故ベナジル・ブット元首相に続き、歴史上で2人目。

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パートナーのクラーク・ゲイフォードと誕生したばかりの女の子と幸せそうな写真を投稿し、「ようこそ、小さな赤ちゃん。午後4時45分、3.31キロの健康な女の子の赤ちゃんを抱くことができて、とても幸せです。みなさんの祝意と思いやりに感謝します」とコメント。

(ちなみにベナジル・ブット元首相と同じ誕生日なんだとか!)

アーダーン首相は、昨年10月に同国最年少の首相に選ばれ、その3カ月後の1月、妊娠していることを発表した。この発表に“投票者への裏切りだ”との批判も広がったが、ラジオニュージーランドのインタビューでは「私は、マルチタスクをこなす最初の女性でも、子どもを持ちながら働く、初めての女性でもありません。昔から同じことをしてきた女性はたくさんいます」と女性を称えていた

出産後、6週間の休業に入り、その間はウインストン・ピータース副首相兼外相が首相の代行を務める。

出産を躊躇せず、首相の立場からも実現してみせたアーダーン首相。国政に戻る日にはさらにパワーアップしているはず!