週1で通っていたセレブも！「In-N-Out」にまつわる豆知識9
米西海岸を中心に大人気の「In-N-Out Burger」は、三ツ星シェフや有名セレブにも多数のファンが存在するそう！
アメリカ西海岸を中心に店を構える、大人気バーガーチェーン「In-N-Out Burger（インアンドアウトバーガー）」。日本には実店舗がないにも関わらず日本でも人気が高いバーガーチェーンで、2023年6月7日に東京都の恵比寿に1日限定で上陸した際には、信じられないほどの長蛇の列を生み、SNSで話題になりました。
今回は、そんな「In-N-Out Burger」にまつわる豆知識をご紹介！
特製ソースのレシピは、1948年から変わっていない
「In-N-Out Burger」のハンバーガーに欠かせない材料の1つが、オレンジ色をした特製ソース。1948年の創業当時から変わらないこの秘伝のレシピは、多くの人が真似しようと試みてきたほど絶品。
カリフォルニア州で初めてドライブスルーを取り入れた
1948年にハリー＆エスター・スナイダー夫妻が、カリフォルニア州ボールドウィンパークに創業した「In-N-Out Burger」は、カリフォルニア州で初めてのドライブスルーができるバーガーチェーン店となりました。
幅わずか3mほどだったと言われる創業当初のお店をハリーが切り盛りし、エスターは自宅で経理業務を行っていたそう。
創業当初のハンバーガーの値段は「0.25ドル（約35円）」
創業以来変わらないメニューのなかで、唯一大きく変わったのは「値段」だけ。ハンバーガーは0.25ドル（約35円）、チーズバーガーは0.30ドル（約42円）、フライドポテトはわずか0.15ドル（約21円）でした。
1958年にペットボトル飲料の提供を切り替えた
最初の店舗をオープンしてから10年後、「In-N-Out Burger」はペットボトル飲料の販売から、コーラなどのドリンクを自分でコップに汲むファウンテンドリンクに切り替えました。
当時、コーラなどの炭酸飲料の値段はわずか0.10ドル（約14円）だったそう。
世界的に有名な三ツ星シェフも大ファン
世界的に有名なスコットランド出身の三ツ星シェフ、ゴードン・ラムゼイは、「In-N-Out Burger」の人気メニュー「Double Double（ダブル・ダブル）」が大のお気に入りだそう。
鋭い味覚の持ち主にも通用するほど、「In-N-Out Burger」が美味しいことが判明！
カイリー・ジェンナーは妊娠中に少なくとも週1回は通っていた
妊娠中に無性にジャンクフードを食べたくなるという人も多いはず。この言葉通り、カイリーは長女のストーミーを妊娠中に、少なくとも週に1回は「In-N-Out Burger」で食事をしていたそう。
ドライブスルーでスピーカーを2台使って注文するシステムを導入した最初のお店
1948年、創業者のハリー・スナイダーは、自宅のガレージで2台のスピーカーを使って店内で注文をとれるシステムを発明。その後このシステムは、全米中のドライブスルーがある店舗で導入されることとなりました。
1954年までロゴに黄色の矢印は含まれていなかった
今となっては「In-N-Out Burger」の象徴とも言えるロゴの黄色い矢印ですが、この矢印がロゴのデザインに取り入れられたのは、最初の店舗がオープンしてから6年後のことでした。
2010年にドラッグレーサーのスポンサーになった
「In-N-Out Burger」とドラッグレース※には、意外な結びつきがあります。1965年、創業者のハリー・スナイダーは、今や“北米のドリフトの聖地”ともなったカリフォルニア州アーウィンデールにサーキットを開設するために、開設に必要な資金の50％を投資。2010年には、ドラッグレーサーであるメラニー・トロクセルのスポンサーとなりました。
※直線コースで速さを競う、アメリカ発祥のモータースポーツ
※この翻訳は抄訳です。
Translation: Risa Tsubakihara
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