世の中にはさまざまな避妊法があるものの「成功率100%の避妊法は存在しない」というのが定説。だから妊娠を望まない人は「避妊しているから大丈夫」と安易に考えず、常にリスクがあることを心に留めておくことも大事。

そんな一例として「しっかりと避妊していたのに妊娠してしまった女性」のニュースを、コスモポリタン アメリカ版から。なんとこの女性は避妊していたにも関わらず、2度の妊娠を経験し、しかも2回とも双子だったんだそう!

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エマ・パワーさんと夫のジョンさんに1度目の"サプライズ"が訪れたのは10年前のこと。当時エマさんは19歳。同世代の女の子たちと同様、望まない妊娠を防ぐために避妊用ピルを服用していたという彼女。

デイリーメイル>の取材に対し、エマさんは「毎日きちんとピルを飲んでいたから、妊娠するなんて考えてもいませんでした」とコメント。「でも超音波検査を受けたところ、検査技師に『お腹の中で、心臓が2つ動いていますよ』と言われたんです。耳を疑いました」。

エマさんは双子の男児コナー君とカイル君を無事出産し、その後避妊法をピルから避妊インプラントに変更。避妊インプラントとは黄体ホルモンが入った小さな容器を腕に埋め込む方法で、99%の有効性を期待できると言われているそう。エマさんは「予期せぬ妊娠を避けるためには、これがベストの方法」と考え、それを選択したんだとか。

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その後しばらくの間避妊インプラントは効果を発揮したものの、5年後にエマさんは再び妊娠、しかもまたしても双子という2度目のサプライズ(!)。こうして2012年に2人の女児、ルビーちゃんとジェシカちゃんを出産したエマさん。

2度目の妊娠、しかもまた双子だと伝えると、夫はものすごく驚きました。2つ心臓が写った超音波写真を見るまで、信じなかったほどです」と、彼女は当時を振り返ります。

イギリス国民保険サービス(NHS)によると、「ピルやインプラントで避妊をしているにも関わらず2度も妊娠し、しかもどちらも二卵性双生児」となる確率は30億分の1とのこと。また「The Multiple Births Foundation(多胎出産財団)」も「このようなケースは聞いたことがありません」とコメントしているそう。

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「男女ともに生殖能力が高い場合にはありえること」と言う医師もいるものの、彼女のようなケースは大変稀であることも確か。

とはいえ、もちろん出産後は愛情を注ぎながら4人の子供たちを育てているエマさん。賑やかで幸せそうな家族写真を、これからもどんどん増やしていってほしいものです♡

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この翻訳は、抄訳です。

Translation: 宮田華子

COSMOPOLITAN UK