四つん這いになった受け手に、パートナーが後ろから挿入する後背位(バック)セックス。独占欲や羞恥心が掻き立てられるほか、挿入の深さをコントロールしやすいため、正常位とはひと味違った快感が得られるはず。
そこで本記事では、後背位(バック)セックスの魅力やオススメの体位をご紹介します♡
【INDEX】
後背位セックスの魅力
支配欲や服従欲が満たされる
「相手へ服従する意思表示や、支配欲を満たすことができるので、プレイとして普段とは違った一面を見せたい人にとっても素晴らしい体位です」と、性教育者のレベッカ・ブラントン先生。
挿入の深さをコントロールできる
精教育者のグッディ・ハワード先生によると、後背位セックスは深いところまで挿入したい人に最適なんだとか。
しかし同時に、受手も脚の位置を調整することによって、どこまで挿入させたいか、その範囲をコントロールしやすいとのこと。
「足を大きく開けば挿入が深くなる一方で、足を閉じるほど挿入が浅くなり、膣や肛門の内壁を刺激しやすくなります」
クリトリスを刺激しやすい
認定セックスセラピストのアライヤ・ムーア先生は、「パートナーに押さえてもらい、バランスを取りながら、自由になった片手を使ってクリトリスを刺激できます」と説明します。
オススメの後背位の体位5選
碁盤攻め
後背位セックスの定番とも言える、碁盤攻め。受け手は、両腕をパートナーに支えてもらいながら性器を突き出し、逆L字型になるよう前屈しましょう。
ここでのポイントは、足を大きく広げながら、かかとをパートナーの足に乗せてバランスを保ち、完全に支配権を委ねること♡
ひよどり越え
より支配欲や征服欲が掻き立てられるのが、こちらの体位。受け手は膝をついて四つん這いになり、その後ろからパートナーが、立った状態で挿入します。性器やアナルが相手から丸見えになるのも刺激的!
立ちバック
どちらも立った状態のまま、受け手は足は肩幅ほど開き、お尻を突き出すように、少しだけ前屈しましょう。両腕はパートナーに預け、バランスを取りながら、背後から挿入してもらう体位です。
「いわゆる典型的な立ちバックですが、実はアナルセックスにオススメの体位でもあるんです」と解説するのは、セックス専門家のジェス・オライリーさん。ペニスバンドとも相性がいいらしく、装着した状態で臨むことも◎。
リープフロッグ
セックスセラピストのタチアナ・ジヤチェンコ先生によると、比較的、受け手に自由が効くのがリープフロッグ。ひざまずくのではなく、地に足がついた状態で、スクワットするように前屈するのがポイントなんだとか!
手押し車
「普通の後背位セックスじゃ物足りない!」と冒険してみたい人にオススメなのがこちら。受け手が四つん這いになり、背後に立つパートナーの体に片足ずつ足を絡めてバランスを取りましょう。
ムーアさんいわく、手押し車と呼ばれる体勢になるため、まるでワークアウト並みの力と体力が必要になるみたい…!
※この翻訳は抄訳です。
Translation:YUUMI IKEUCHI