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全14プレイ!あの大ヒット作の「セックス体位」を試してみた
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の処女喪失シーンからSMプレイまでを実践…!
世界的ベストセラーとなり、映画化でさらに旋風を巻き起こした官能作小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。女子大生のアナスタシア・スティールが、有能なイケメンCEOのクリスチャン・グレイを取材したことをきっかけに、彼に惹かれていくストーリー。しかし、クリスチャンにはサディスティックな性的嗜好が…。
ここで紹介するのは、コスモポリタン アメリカ版のライターが(エディターに依頼されて⁉︎)、同作品に出てくるセックスプレイのすべてをボーイフレンドと実際に試したエピソード。しかも、週末のたった2日で14プレイも! 気になるその記録と感想を、赤裸々にシェアしています♡
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【INDEX】
- 処女喪失
- アナスタシアのおねだり
- グレイの悪戯
- ひっくり返される刺激
- グレイの乳首攻め
- エロティック・クロップ
- 1日目のオーガズム総まとめ
- ベッドで手錠
- グレイのクイックセックス
- ケーゲルボール
- デスク・セックス
- 二人で触る
- ウェット・ライド
- 仰向けになりながらのオーラル
- 自由をすべて奪われながら
- 2日目のオーガズム総まとめ
土曜日、午前10時
「ミス・スティール、今から君を犯すよ」――小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』より
朝目覚め、私は彼とヤル気満々。もともと、彼とはそうやって週末をスタートしすることも多いから。さぁ、ミスター・グレイとの楽しい時間が始まるわ。
筋書き:アナの処女喪失シーン。アナは両脚を上げた体勢。クリスチャンはアナをゆっくりと、4回ほど突き上げる。それからベッドにひじをついてアナと自分の身体を重ね、腰をさらに速く動かしていく。
実際にやってみた:筋書き通りにやってみたけど、まぁ普通の正常位ってところ? 土曜の朝だし、2人とも本領発揮。だから気持ちいいし、普段とあまり変わらない。セックス=気持ちいい、納得。いいスタートが切れた。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が、世界中の女性陣を虜にしたのも頷ける。
土曜日、正午
「今度は私が彼を犯す番。私が支配者。彼は私のもので、私は彼のもの」――小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』より
筋書き:クリスチャンはバックからとてもゆっくりと根元まで挿入。何度か突いてから、いったん後ろに下がり、アナが「もっと」とねだるまでじらす。それから再び腰を前後に動かし始める。
実際にやってみた:普段は彼と1日2回もセックスしないけど、旅行中とかだと気持ちが盛り上がる(厳密に言えば、彼のモノがそそり立つ?)こともたまにある。
このプレイは、要はドギースタイル(後背位)。しかも、私が彼に向かってキャンキャンと指図するから、まさに「ドギー(犬)」スタイル。いつもならやらないし、好きでもない体位だから、彼がゆっくり突く合間に2人で失笑。それはそれでセクシーな気分になるけど、あんまりSMっぽくはない。どちらかと言うと、間が抜けたエロさかな。
土曜日、午後3時
グレイの悪戯(Grey Tease)
「『アナスタシア、のどが渇いたかい?』と彼がいたずらっぽく聞いてくる」――小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』より
筋書き:アナは彼の口から直接ワインをすすり、それからへそにワインを注がれる。アナはベッドに仰向けになり、手首を頭上で縛られる。クリスチャンはアナを頭からつま先までキスし、最後にクリトリスまで舌を這わせて、ゆっくりじらすように愛撫。その後、一気に力強く挿入。
実際にやってみた:ああ、1日に3回も⁉︎ 最高にセクシー! かつ、しんどい。でも、セクシーの方が勝ってるか!
彼の唇からワインを口に含んでみたはいいけれど、まるで親鳥から餌をもらっている小鳥みたい。このやや屈辱的な行為の後、彼は私のへそにワインを注ぐ。私はワインを無駄にするのが「大っ嫌い」だから、なんだかバカみたいな気分。
私がへそに注がれたワインをこぼさないように必死になっている間、彼は指で私のクリトリスを愛撫。本当にバカみたい。へそにどれだけのワインが入ると思う? 裁縫用指ぬきの3分の1程度。あまりにもバカらしくて、思わず声に出してそう言ってみたら、彼はちょっとイラッとしたみたい。そもそも彼にこんなこと強要しているのは私だから。でも、私を縛る段階で、彼、かなり楽しんでいた気がする。異常なほど笑いながら縛るんだもの。
その後は、シナリオ通りオーラルをしてもらった。私はオーラルセックスが大好き! 仕上げは正常位で。私はもうオーガズム後だから、あくびをしながら適当にやり過ごす。
土曜日、午後5時
ひっくり返される刺激(Frisky Flip)
「彼は私のスウェットパンツを完全に下ろし、床に膝をついて前屈する体勢に導き、ヒリヒリする私のお尻を優しく撫でる」――小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』より
筋書き:前戯の後、クリスチャンはアナを下に向かせ、ベッドに膝をついてお尻を突き上げた格好に誘導。そしてアナをスパンキング(尻叩き)してから、深く挿入。
実際にやってみた:1日に4回も? 何これ? オリンピック競技か何か? ただ私はケーキを食べながらTVドラマ『ギルモア・ガールズ』が観たいのに、どちらをするにも自分があまりにも汚れている気分。
でも、このプレイが終わったらドーナツを食べて一服することになったから、私も俄然やる気に。やってやろうじゃないの。好きなだけケツを引っぱたきなさいよ。これさえ終われば、私は長くてやわらかいものを口にくわえるんだから――勘違いしないで、エクレアのことよ! あら、想像していたらスイッチが入っちゃったみたい。認めるわ。「ドーナツを食べたいから、こんな悪い子になっちゃたのか?」って彼に言われながらスパンキングされたら、ムラムラしちゃった。彼がバックのポジションを取ると、彼の顔が大きなフレンチクルーラーだと妄想して、快感に浸る自分。この件についてはセラピストに相談しないと、と心に留めておく。
土曜日、午後11時
グレイの乳首攻め(Mr. Grey Nipple Rub)
「『ブラはダメだよ、ミス・スティール。俺はノーブラが好きなんだ』」――小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』より
筋書き:アナはノーブラでクリスチャンの前に立ち、彼の首に両腕を絡ませる。彼に乳首を攻められ首筋をキスされる間、アナは彼の髪をまさぐる。
実際にやってみた:今週末だけで『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のセックスシーンをすべて再現するつもりだったけど、思っていたようにスムーズにいかない。2人ともセックスに懲りて、数時間はお預け。私たちだって人間だもの、限界があるわ。
夜11時になり、私の後ろに立った彼は、私のおっぱいを揉みながら「ブーブー」と言ってクラクションを鳴らす真似。「もしかして、本気を出してないのかしら?」と思い始める。でも、考えてみればもう真夜中に近いし、2人ともちょっとどうかなってきているし。だから、私も後ろに手を回して彼のペニスを掴んで、2人で「ブーブー」と言いながら揉み合うこと約10分。動画に撮って、結婚式で流したいくらい。
土曜日、午前0時
「彼はヤマネコのごとく床からのっそりと起き上がり、私のへそに乗馬鞭の先端を当てて、円を描くようにゆっくりと這わせながらじらす」――小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』より
筋書き:アナは身体をグルグルに縛られ、目隠しされる。クリスチャンはアナのお腹からクリトリスまで乗馬鞭を這わせ、アナが絶頂を向かえるまで刺激し続ける。
実際にやってみた:正直、もう疲れたわ。ヘトヘト。限界。本当に。
わりと普通のセックスが続いてきたと思ったのに、ここにきて第一撃! 鞭でクリトリスを刺激されることに…。すべて打ち明けるわ。私は超つまらない人間だから、乗馬鞭も普通の鞭も持っていない。だけど、ハタキなら持っている。だから、ハタキを洗って、リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』を観ながらドライヤーで乾かして、それを使うことにしたの。
彼はSだし私が思っていた以上にこの企画にハマっているらしく、私の全身をハタキでくすぐって、最後にクリトリスを刺激して私をイカせようとする。多少感じたことは認めるけど、頂点に昇りつめるほどではなかったかな。
革製の鞭が果たしてもっと気持ちいいものなのかはわからないけど、興味はあるから「セックスTo Doリスト」に追記しておこっと。
1日目のオーガズム総まとめ
再現したプレイの数:6
私がオーガズムに達した回数:4
彼がオーガズムに達した回数:3
日曜日、午前9時
「『アナスタシア、君のケツは最高に魅力的でセクシーだ』」――小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』より
筋書き:アナは手錠でベッドに繋がれ、腹ばいでお尻を突き上げた体勢。そこにクリスチャンが後ろから挿入。アナはベッドの支柱をしっかりと握り、お尻を彼の股間に押しつける。
実際にやってみた:目覚まし時計が鳴って、ベッドの上ですくっと起き上がり、「起きたよ、起きたよ。次は何をするの???」って聞いてくる彼。夜が明けて日がまた昇り、2人とも再びヤリまくる準備OK!
なんてウソ。日が変わって新たに力がみなぎってきることもなく、もうヘトヘト。がんばらないといけないのが、またしても彼であることに安堵。私は腹ばいになり、彼にやるべきことをやってもらう。その間、私は居眠りしないよう耐えながら「あぁ、ベイビー、気持ちいいわ」とか適当に言って、彼は「バカにするなよ」とか返してくる。それはそれで、とてもセクシー。
日曜日、午前10時
グレイのクイックセックス(Grey Quick Thrust)
「『自分、イクんじゃない。ダメよ』」――小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』より
筋書き:時間は限られている。クリスチャンはアナの両手を彼女の頭上で押さえつけながら、ひじを使って腕も押さえつける。さらには脚で両脚も押さえて、挿入。そして、2人同時に素早く腰を動かす。
実際にやってみた:最高だわ! 24時間強ものハードセックスの後にはもってこいの、クイックセックス。
2人とも映画『フライト・ゲーム』が観たいから、セックスも超特急で。最近HBO Go(オンデマンド視聴サービス)にアップされた作品で、2人とも主人公を演じてるリーアム・ニーソンが大好き。私は「ベイビー! リーアム・ニーソンのことを考えて! 大勢の人を救ってる! しかも機内で!」と言うと、彼は「あぁぁぁぁぁ、イキそうだーー」と言って終了。マジで。
日曜日、午前11時
ケーゲルボール(Ben Wa Experience)
「『私の内なる女神が、7つのヴェール(サロメがヘロデ王の前で踊ったとされる踊り)を踊っている』」――小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』より
筋書き:アナは前屈して両手で足首を掴んだ体勢に。そしてクリスチャンにケーゲルボールを挿入してもらう。アナはそのまま歩き回って、水を取りに行く。そして、彼のひざの上で腹ばいになり、お尻を上に向ける。それから、お尻の膨らみからクリトリスまで撫でてもらう。膣内のボールの感触と彼の愛撫で、アナは強烈な快感に奪われる。
実際にやってみた:昨日は進みがいまいちだったから、今日はペースを上げる羽目に。日曜の午前11時に目を覚まして、膣にケーゲルボール(膣トレグッズ)を突っ込むのがどんな気分かわかる? 私にはわかるわ。
ここで、切実なアドバイス。ケーゲルボールは一度に全部入れずに、ゆっくりひとつずつ入れるように。それから、一番小さいサイズを選ぶこと。あと保険証を手元に置いておくことね。最終的には使わなかったけど、危機的状況が数分間続いたわ。まさに、ヴァギナの中に小さなボールがたくさん入っている感じで、ボールを中に留めておくためにケーゲル(骨盤底筋)体操を1回長く続けているような感覚。それを聞いて興奮するなら、すぐにケーゲルボールを買うといいわ。ちなみに、肛門にも使えるみたい。
日曜日、正午
「『デスクの上がいいわ』。私は大胆にささやき、身体中をアドレナリンが駆け巡り、体内のあらゆる細胞が呼び覚まされる」――小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』より
筋書き:今度はアナが支配者になって、テーブルの上で抱いてと彼に指図。仰向けになったアナにクリスチャンは挿入し、激しく突き上げる。
実際にやってみた:ヴァギナにボールを入れた直後だから、もうどうとでもなれだわ。早くやっちゃいましょう。
彼の母親が私たちに買ってくれたキッチンテーブルの上の物をどかして(許してね、ジュディ!)、私は仰向けになり、あとは彼にお任せ。2人とも眠くて夢の世界に行きたくて仕方ないので、何回か突いただけでダウン。
日曜日、午後4時
「本当に、私はマリオネットで、彼は人形遣いのよう」――小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』より
筋書き:クリスチャンは全裸のアナの後ろに立ち、アナの手を取って彼女の脇腹を下方向にすべらせながら、自分の脚をアナの両脚の間にスライドさせる。そして指を1本ずつ使ってアナのクリトリスを愛撫。今度はアナが自分でクリトリスを触る。最後に、クリスチャンはアナの首をキスしながらバックで挿入。
実際にやってみた:マリオネット? 人形遣い? アナはセックストークが本当に下手だと思うことがあるわ。
私はこのプレイを「セクシーなTSA(運輸保安庁)スクリーニング」と名付けてみた。彼が私の脇に手を滑らせる間、私は「あらオフィサー、私のクリトリスの中に何が隠されているか探してみて!」って言う。結構エッチな気持ちになって楽しいし、いい気分転換。色々とまさぐられ、刺激し合ってから、バックから挿入してもらう。そして、2人で昇りつめるまでそのまま続ける。私たちはセックスのチャンピオンだから!
日曜日、午後6時
ウェット・ライド(Wet Ride)
「『あぁ、ミス・スティール』。彼は私を掴んでひざに乗せ、床は水浸しに。『おしゃべりはもう十分だ』」――小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』より
筋書き:バスタブの中で、アナはクリスチャンにまたがる。アナが腰を上下させるのをクリスチャンはじっくり見る。それから彼はアナを抱えて腰を少し浮かせ、次第にスピードを上げながら突き上げる。
実際にやってみた:このシーンに、リラックス効果のある泡風呂とアロマキャンドル、エンヤの音楽なんかをプラスすればすてきね。でも、そんなのは妄想の中でしか望めないこと。
忠告が2点。1.水はローション代わりにならない。むしろ、いくら濡れても水で洗い流されて乾いちゃう。これじゃあまるで、セックス未経験者が教えるティップスのようだけど。2.このプレイを成功させるためには、かなり大きなバスタブが必要。うちの標準サイズのバスタブじゃ、まるで鯨がティーカップの中でセックスしようとしているみたい。思いっきり動きたいなら、バスタブのサイズアップが必要ってこと。
でも、ミスター・グレイがバスタブでヤリたいなら、従うしかないわ。私の彼(腹筋と気味の悪い秘密の部屋、それから受動的攻撃性の酷い性格抜きのミスター・グレイ)はバスタブの底に座って私は彼にまたがり、水で愛液が洗い流される間、彼のペニスを中に留めておくのに必死。うちのバスタブはセックス仕様ではないし、私たちは2日間ぶっ通しでセックスばかりしてるから、彼は私を持ち上げられず、仮に持ち上げられたとしてもこの時点で彼は魂が抜けてる。腰は動かしていても、目は死んでいるんだもの。2分経ったところで諦めたけど、ここまで頑張れたことを祝して2人でハイファイブ。
日曜日、午後8時
「彼は親指で私の白いコットンショーツを引っかけ、突然私の前にひざまずき、ショーツを引きずり下ろす。果たして間に合うのか、正直分からないわ。今は他のことが考えられない。私は静寂の祈りを呟いて、涙が出るくらい笑う」――小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』より
筋書き:アナは仰向けになり、クリスチャンにオーラルをしてもらう。絶頂に近づいたところで、いったんストップ。クリスチャンが突き入れると、アナは両脚を彼に巻きつけて、リズム良く突いてもらう。
実際にやってみた:私は仰向けになって、彼にクリトリスを愛撫してもらう。この時点で2人ともヘロヘロだから、当たり前だけど彼の仕事はいまいち。でも仕方ない。私もウトウトしているから。
「入れていい?」って聞かれた時だけ目を覚まして、「いいんじゃない? ここまできたんだし」と返す。彼はイクまで適当に腰を振り、そのまま2人とも果てて2時間熟睡。
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の無謀なプレイリストのせいでここまで疲れ果てていなければ、一緒に楽しめたプレイのはず。プレイ自体は悪くない。悪いのは、私と、このバカげた企画。何もかも後悔している。
日曜日、午後10時
自由をすべて奪われながら(Fifty Shades of Flogging)
「間奏曲。想定外ね。彼が私の想定内の行動をとることなんてあるのかしら? もう。ラップじゃないといいけど」――小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』より
筋書き:アナは彼に縛られ、目隠しされる。それからヘッドホンを装着。次に手錠と足錠をかけられ、ベッドに縛られる。音楽が流れ始め、クリスチャンはアナの胸を鞭で軽く叩く。それからアナの全身を上から下へと向かって口づけし、そのままオーラルセックス。アナが絶頂を迎える直前に、足錠を外す。アナは肩だけベッドにつけたまま、背中をのけぞらせるように支えてもらう。それから彼はとてもゆっくり突き入り、だんだんペースを速めながらピストン運動。
実際にやってみた:私たちは茫然自失状態で目を覚まし、もう真夜中なんじゃないかとビビったけど、まだ時間は残っている! 良かった! 残すはおぞましい鞭だけ。でも、これが終わればミッション終了、終了よ! 勝利の歌を歌うわ!
私を心底痛めつけたいという様子で、彼は私の腕をベッドに縛りつける(無理矢理この企画に巻き込んだんだから、そのまま見殺しにされたって仕方ないか…)。正常位の変形バージョンにオーラルセックスを織り交ぜる。そこで、はたと気付く。この2日間で同じことをもう50回くらいしたことに。
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は、あれだけ世間を騒がしたわりに、正常位にオーラルをプラスしたプレイの連発に過ぎないみたい。でも、私は気に入った。だって、女性にとってこれほど楽なセックスはないから。
とにかく、確かなことがひとつだけある。次のバカンスでは、ビーチに寝そべってひたすら官能小説を読みたい。セックスはしなくて結構。だって、それが『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の本来の目的でしょ? え、違う?
2日目のオーガズム総まとめ
再現したプレイの数:8
私がオーガズムに達した回数:4
彼がオーガズムに達した回数:2
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: Takako Fukasawa(Office Miyazaki Inc.)COSMOPOLITAN US
世界的ベストセラーを映画化。ダコタ・ジョンソンがアナスタシア・スティールを、ジェイミー・ドーナンがクリスチャン・グレイを演じる官能的な物語。恋愛経験が少ない大学生のアナは、謎に包まれた億万長者のクリスチャン・グレイの取材をすることに。しかし仕事上の関係は、すぐさま恋愛に発展して…。
大学生だったアナが学生新聞の取材で運命的な出会いを果たした、超絶イケメンCEOのクリスチャン・グレイ。アナとの秘密の関係を縛ろうとするクリスチャンに対して、彼の歪んだ愛の形を受け入れられないアナは、一旦は彼の元を去っていくが…。その後、2人は再び結ばれ、単なる快楽以上の愛情を感じるようになっていく。
世界的大ベストセラーとなった原作を彼と読んでみるのもいいかも♡