パートナーや一夜限りの相手など、忘れられないセックスの思い出はありますか?あるイギリス人女性は、元彼の親友と何度も体を重ねたスリル満点なカーセックスが、人生においての最高のセックスだったそう。

そこで本記事では、元彼の親友と秘密のセックスをした女性の体験談をお届けします――。


語り:イギリス人女性

惹かれてしまう…元彼の親友なのに

元彼と付き合い始めた頃、私は彼の親友であるロビーを紹介されました。タトゥーに緑色の瞳、そして鍛えられた体…、初めて会ったときから彼のことをかっこいいと感じていたのは言うまでもありません。

それから4年後、私とロビーが友人として仲良くなった頃に、元彼が海外へ行くことになり、彼から「カジュアルな関係に戻りたい」と告げられ私たちは破局。

その後、元彼が近くにいなくなったことから、私とロビーの関係は次第に親密になり、パーティでは酔っ払いながらコソコソとイチャつくようになったんです。でも互いにこの関係が元彼にバレるのが怖くて、“二人の間に起こっていること”をあえて話さないようにしていました。

彼と友達以上の関係になりたい

私たちの間には性的な緊張感が漂い、友人でありながらもそれ以上の存在になっていることは明らか。けれどどの瞬間でさえも、元彼の存在が私たちの頭からは離れませんでした――。

ある夜、友達としてロビーとベッドで寝ていた私は、彼とセックスをする夢を見てしまったんです。ロビーが私の後ろに横たわって、勃起したペニスを背中に当ててきたり、唇で首元を愛撫されたり…。それからロビーが上になり、彼のペニスが私の中に入ってきて、何度も突かれる瞬間はとてもリアルに感じました。

young woman lying in bed
kali9//Getty Images

ロビーの横で夢から覚めると、「彼は私の心を読めるのかな」「彼も私と同じような感情を抱いているのかな」、そんな風に思っていました。彼に対して性的に惹かれているだけでなく、恋人同士になった姿をも妄想していた私。彼は私がこれまでに出会ったことのないタイプで、恋人としてもいいなと思い始めていたんです。

それから元彼との関係が完全に終わった後、ロビーは私を散歩へ誘ってくれ、遂に彼は「君がもっと欲しい」と伝えてくれました。何カ月もロビーに好意を抱いていた私は、その言葉を聞いて有頂天に。

並んで歩いていると、気持ちいほどに触れ合う指先。そんな彼の顔を見上げ、キスしてほしいと願う私の心臓は、彼がこの後どんな行動をしてくれるのかという期待でドキドキしていました。

もう誰にもこの関係を邪魔されたくない

その後、ロビーが車で私を家まで送ってくれることに。そして目が合うと、彼は思い切って私にキスをしたのです。「もっと早くこうできたらよかったのに」、彼はそう呟いたけれど、互いに長い間キスできなかった理由を分かっていたので、もはや説明なんて必要ありませんでした。

このときもロビーはまだ元彼の親友だったけれど、“私たちの関係をもう誰にも邪魔されたくない――”、そう思ったんです。

彼の車の助手席で、何度も唇を重ねた私とロビー。欲望に満ちたキスは、互いをもっと欲しいと思う気持ちを高めるばかり。そして彼は私の首を手で支え、もう片方の手をスカートの中に。脚を開くと彼の指が私の中に入ってきて、私は彼の勃起したペニスに手を伸ばしました。

何カ月にもわたって、互いを欲してきた私たちはただただ欲求に身を委ねるだけ。タトゥーが入ったロビーの腕からは、見た目通りの力強さを感じ、私を包み込んでくれる感覚はさらに心地よさを増してくれる。激しいキスを続け、自然と漏れる声が車内に響き渡り、窓は体が熱くなっているせいか曇っていました。

young couple kissing in the back of the car
Dimensions//Getty Images

それから後部座席へ移動し、ロビーは唇と舌を使って私の首や胸を愛撫し、太ももの間に…。彼の黒い髪を両手で握りしめた私は、徐々に快楽へと導かれていたんです。そして彼の体を引き寄せるとペニスが私の中へ。車は体を激しく動かすたびに揺れ、誰かに見られてもおかしくない状況であるにもかかわらず、私たちはまったく気にせず続けました。

“秘密のセックス”の虜になったけれど…

結局車の中で4回もセックスをし、その後も数えきれないほど体を重ねた私たちは、毎週末お決まりかのように秘密のセックスを楽しみました。“秘密”という点が、よりセックスをスリリングなものにしたのでしょう。けれどロビーは、親友である私の元彼に隠れて関係を続ける罪悪感に耐えきれず、最終的には元彼に真実を明かすことに。

もちろん、ときどきカーセックスが恋しくなります。でもロビーは、至福の時間は車の中だけではないと証明してくれたのです――。

※この翻訳は抄訳です。

Translation: ARISA ISHIMOTO

COSMOPOLITAN UK