セックストイを取り入れる人からポルノを鑑賞する人まで、セルフプレジャーの在り方は様々。それぞれが自分に合った方法で自分の体と向き合い、心地よさを探求することで、新たな発見があることも。

自分のマスターベーションを撮影して鑑賞したという、エリン・フランクさんもその一人。本記事では、「人生最高のオーガズム」を経験したときの体験談を<コスモポリタン アメリカ版>から紹介します。

語り:エリン ・フランク

ポルノ動画への不満がきっかけで…

恋人との性行為はおろか、ヌード写真すら撮ったことがなかった私が、自分のマスターベーションをしている姿を撮ろうと思ったきっかけは、ポルノ動画の偏ったコンテンツに物足りなさを覚えたからでした。

ポルノサイトに投稿された動画の多くは、一部の視聴者を狙った“パフォーマンス”に近く、私が求めていた“リアル”なものとは程遠くて、全く興味が湧かなかったんです。

とはいえ、ムラムラした気分を抑えられず、「だったらポルノ動画の代わりに、自分のありのままの姿を撮って、それをネタにすればいいのでは?」と思いついたのが始まりです。思えば、私が求めていた“リアル”を表現できるのは、自分以外の誰でもないですよね。

woman using mobile phone for online watching
shironosov//Getty Images

画面に写る自分の体を見て、心境の変化が!

まずは手始めに、スマホ画面越しに写る自分の体を眺めながら、体中を愛撫してみることに。普段は目をそらしてしまいがちな妊娠線やお腹のぜい肉が、画面上に堂々と写っていたのですが、興奮していたからか、なんだか久しぶりに「自分の体は美しい」と心から実感したのを覚えています。

気分が乗ってきたので、ついに録画を決意。体をまさぐると反応する自分の姿に魅了され、誰かに監視されているようなスリルに興奮し、気づけば撮影から20分が経過。結果、オーガズムに達することはありませんでしたが、気分は驚くほど最高でした。

動画は後で削除しようと自分に言い聞かせたものの、その後続々と増えていく、たわいもないスクリーンショットやセルフィーで埋もれて、すっかり存在感を失ったそれは、カメラフォルダーから消えることはありませんでした。

self love double exposure pensive woman on black
golubovy//Getty Images

人生最高のオーガズムを経験!

数日後 、ムラムラしてポルノ動画を検索していたときに、以前撮った自分のビデオを、ふと思い出しました。というのも、やはりポルノ動画の多くは、自分とはかけ離れた見た目のプロたちによるフェイクの喘ぎ声に溢れていて、なかなか満足がいくものではなかったのです。

そこで頭をよぎったのが、自分のマスターベーション動画でした。しかし、果たしてあのときと同じようにセクシーな気持ちになれるのか、あるいはドン引きしてしまうのか、再生を決意するまでしばらく悩み、結局はリアルでオーガニックな興奮を得られることに惹かれ、また観てみることに。

再生された瞬間、それまでの不安が消え去るほど、私は動画に引き込まれました。そこに写っているのは自分なのに、あまりにも非日常的で、無意識のうちに他人のマスターベーションを盗み見しているような、強い興奮を覚えたんです。

動画を観ながら体を触っていると、いつもとは違った快感を覚え、さらには常備していたバイブレーターが決め手となり、絶頂の波が押し寄せ、人生で最高&最長のオーガズムに達しました。

やっと落ち着いたと思ったら、すぐに奇妙な感覚が体を襲い、気づけばまた別の快楽と尿意が押し寄せ、初めての「潮吹き」を経験。私は息を切らして横たわり、すっかり完全燃焼していました。

これまでずっと自分の見た目に自信がなく、セルフプレジャーにも不満が残っていた私が、自己肯定感や強い満足感を得られるようになったきっかけが、まさか「マスターベーション姿を撮影すること」だったなんて、誰も想像がつかなかったはず…!

Womanizer Pro40
Womanizer Pro40
チェックする
Womanizer W500
Womanizer W500
Lovehoney Mantric Pink Bullet Vibrator of Silicone
Lovehoney Mantric Pink Bullet Vibrator of Silicone
Womanizer InsideOut
Womanizer InsideOut

※この翻訳は抄訳です。
COSMOPOLITAN