結婚しておよそ1年になるジャスティン・ビーバーと妻のヘイリーは、すぐに子どもを持つつもりはないそう。だが、いずれは家庭をつくりたいと考えている二人は、生まれてくる子どもたちの育て方について、すでに慎重な話し合いを始めている様子。

ジャスティンとヘイリーは、反人種差別主義の子に育てるためにはどうすべきかについて考えているとのこと。ヘイリーはインド版『ヴォーグ』誌のインタビューのなかで、今年5月以降大きな高まりを見せている反人種差別運動「ブラック・ライブズ・マター(BLM、黒人の命は大切)」は、白人女性としての自らの人生と経験を振り返る大きなきっかけになったと語っている。

ヘイリーは、子どもたちは自分とは異なる育ち方をすることになると断言。人にはどう接するべきか、口に出して言わないことがあるのはなぜか、などといったことについて、学びながら育つようにするという。

instagramView full post on Instagram

黒人のジョージ・フロイドさんとブレオナ・テイラーさんが死亡した事件を受け、ヘイリーは人種差別問題に対する人々の認識を高めるため、そして二人のための正義を求め、ソーシャルメディアを通じて積極的に発言している。また、大統領選の予備選挙についての情報を提供。フォロワーたちに投票を呼びかけている。

ヘイリーがフロイドさんの事件とBLMに関して投稿した最初の長いメッセージには、次のように書かれている。

「私たちの国であまりにも頻繁にみられる暴力と人種差別によって、また別の命が失われたことに、胸が張り裂けるような思いです」
「人種差別主義は今も残っている、と言うのは恐ろしいほどの過小評価で、白人の特権は存在しないと言うのは、究極の無知」
「白人の男性、女性、子どもたちならほとんどが軽い罰で済むようなことで、黒人の男性、女性、子供たちは“殺されて”います」
「もううんざりです。腹が立ち、悲しい気持ちです。私は言い続けます。変わらなければなりません。(罰が必要な)行動を取った人には、実刑が必要です。ジョージ・フロイドさん、安らかに眠ってください」

二人の子どもたちがいつ生まれ、そしてどんなふうに育つのか、ますます注目が集まりそう!

※この翻訳は抄訳です。

Translation:Hearst Contents Hub


From: ELLE JP