徹底分析!なぜ男子は"真剣交際"を怖がるの?

​あなたの彼がハッキリしない理由も見つかるかも?

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近年ミレニアル世代と呼ばれる20代男子に、"ステディな恋人関係を築きたがらない傾向"があるのは、どうやら日米共通のよう。

コスモポリタン アメリカ版ライターのイブ・ペイサーが、ミレニアル世代の男子から、なぜ真剣交際をためらうのかを聞き取り調査した記事をお届け!

捨てられるのを恐れるのと真剣交際をためらうのはそれぞれ別の問題ではなく、どちらも"愛情に対する不安"から生じたものです。

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1. "選べる立場にあるという思い違い"

真剣交際を恐れるジョー(22歳)は、"選べる立場にあるという思い違い"と、女性の数が男性より多いニューヨーク市で育ったことが原因だと話してくれた。「ケンカしたり仲直りしたりする代わりに、別れてケンカしない相手を探す方がいい」とのこと。2014年のデータによると、アメリカの人口の内訳は51パーセントが女性、49パーセントが男性で、女性が男性より650万人も多いのだとか。ということは、ジョーに選択肢が多いのは思い違いではないのかも?

2.捨てられるのが怖い

ジョナサン(29歳)が真剣交際を恐れるのは、過去の悲惨な経験に因るところが大きいそう。「2年間つき合った彼女が、僕の誕生日を狙って別れを切り出してきて、その3カ月後に、僕と3年間ルームメイトだった男とつき合い始めたんだ。で、その後結婚した」とのこと。さらに、「何年もデートを重ねたら、その相手がずっとつき合っていける人なのかどうかさえ分からなくなる」から、慎重になったのだとか。気持ちは分かるけど、ちょっと自滅的?

また、トッド(23歳)が真剣交際を避ける理由は、「短い期間の肉体関係を超えて、自分を好きになってくれる人がいるとは思えない」から。ソーシャルワーカーで心理療法士のケイト・デジャルダンさんによると、「捨てられるのを恐れるのと真剣交際をためらうのはそれぞれ別の問題ではなく、どちらも"愛情に対する不安"から生じたものです」とのこと。つまり「過去のトラウマのせいで、真剣な交際を恐れるようになる」というパターン。

3."時間のムダ"

ジョージ(23歳)は、元カノがあまりに独占欲が強くて関係を終わらせたそう。数週間か数カ月にわたり、彼女に会う比重が増えていくことで、その関係が他の人と過ごす時間を奪っていると感じ始めるのだとか。つまり、彼女より友達や家族や仕事を大切に思っていて、そっちの方に時間を使いたいということ。

フィル(25歳)が真剣交際に踏み切らない理由は、「もし何年も真剣につき合った後に、それが間違いだとわかったら嫌」だから。でも、いい加減な関係を続けていく方がずっと時間のムダなのでは? 関係性の評価を「割いた時間」で判断するのは、果たして正しいの?

「結婚なんてものは人間の奇妙な概念。リスクが大きすぎるよ。僕がもし誰かと50年結婚していたとして、その相手が他の誰かを選んだら? 僕は50年をムダにするだけじゃなく、とんだ愚か者だ」と話すのは、クリストファー(27歳)。「それに、自分は恋人でも夫でもないと思っているのに、相手にむやみに優しく接したら、傷つけてしまうから。そんなの悪いと思ってるんだ」。

彼の"時間をムダにする"恐怖は、女性への不信感と関連しているよう。

クリストファーは子供の頃、意地悪な女子たちに「ゲイのダサ男」と呼ばれていじめられたのだそう。そしてゲイであることを否定するために女の子とキスをすると、今度は「ふしだら"女"」と言われ…。

デジャルダンさんによると、時間のムダを恐れるのも"愛情に対する不安"の表れとのこと。捨てられたり拒絶されたりして、真剣な関係が終わりになるのは確かに大きなリスク。でも、関係が続かなかったとしても、それは時間のムダではなく人生の大切な出来事であり、何か学ぶことがあるはず…。

失敗に終わった関係も、他人とのつき合い方や、自分がどんな人間で、何を望んでいるのかを知ることができる貴重な経験だと思うから。

4.「真剣交際恐怖症」は問題あり?

こういった「真剣交際恐怖症男子」の被害者側にいた女性に話を聞くと、決まって「問題あり」と返ってくるけれど、男性の多くは受け止め方が違うよう。ジョーは自分の恐怖症は問題ではないと思っていて、関係を持つ女性たちに対してただ正直でありたいだけなのだとか。「そうすれば誤解はないから」とのこと。

クリストファーも、「残りの人生をずっと1人の女性と過ごして、たまのセックスのとき、若い女のことを考えながらするなんてゴメンだ」とコメント。彼は責任のない人生を送りたいようだから、恋人や夫となる人生には向いていないってことかな…。

クリストファーを除く残りの男性たちは、本当は長く続く関係を願っていながらも、自分の行動を変えることには興味がなさそう。むしろ変える気になる女性が現れるのを待っているもよう。20代初めから半ばの彼らには、まだ準備ができていないのかも。アメリカの平均結婚年齢は上昇しつつあり、2015年の国勢調査によると、女性は27歳で男性は29歳。セックスと責任について考え方が変化した現代では、彼女がいなくてもセックスの相手はマッチングアプリで見つけられるしね。

でもデジャルダンさんは、真剣交際を怖がるのはミレニアル世代の気軽なセックス文化のせいではないと主張。異性と親密になりたいという根本的な欲求と、傷つきたくないという自然な気持ちとの軋轢は古くからある問題で、そこから責任ある関係を避ける傾向が生まれているのだそう。

身を落ち着かせたいと思う人は減っても、親密なつき合いを求めていないわけではなく、気軽なセックスは、捨てられる恐怖と、親密になりたいという思いを調整する方法なのだとか。デジャルダンさんいわく、「誰かと結びつきを感じたくてセックスを求めても、一時的な関係では気持ちを満たせません。だから孤独感は増すだけです」。

でもこれはすべての人に当てはまるわけではなさそう。というのも、カナダのハリファックスにあるセントメアリーズ大学が、セックスフレンドのいる人、気軽なデート相手のいる人、決まった人とだけデートする人、婚約者または結婚相手のいる人、合わせて475人のミレニアル世代に、その関係の満足度を調査したところ、どの関係でも同じような満足度であることがわかったのだとか。

となると、これはもはやミレニアル世代の問題ではなく、人間全体の実情として捉えた方がよさそう。真剣交際を恐れる気持ちは、単に男性の数が少ないからでも、子供時代の悲惨な経験のせいでも、ミレニアル世代のお気軽セックス文化のせいでもない、ということ。たぶんその気持ちは、男女ともに永遠に持ち続けるもの。だから、男女とももっと自らを反省して、関係の真剣度に関わらず、セックスの相手を大事にしましょう。自分の選んだカタチに責任を持つのが大切、ということですね。

※この翻訳は、抄訳です。

TranslationYuko Oguma

COSMOPOLITAN US

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