「セックスワーカー」、つまり性関連業従事者は、例えばオランダなどでは職業として認知されていて、一定の社会的地位を持っている。そういった国や文化のセックスワーカーたちはかなりオープンで、仕事上のことをあけすけに話してくれたりもする。

そんなわけで、今回紹介したいのは、コスモポリタン アメリカ版に掲載された5人のワーカーたちのエピソード。仕事で体験した爆笑ウラ話や、セックスワークにまつわるとんでもないミスなど、"ええっ!?"と驚くような出来事の数々をご覧あれ!

1. 偶然同じ日に同姓同名の客が… 

「同姓同名の2人がたまたま同じ日に予約が入っててこんがらがっちゃった。そのうち2人目のお客さんを"婦人警官コスプレ"で接客するはずだったんだけど、間違えてその格好で1人目の客の部屋へ行ったら驚かれたわ。『イメージプレイなんてやったことがない』って言われてね。そんなわけで最初の客とは、警官プレイの代わりにとびきり濃厚なノーマルプレイをすることになったわ」

2. アナルにローション塗ろうと思ったら、洗浄剤で大変なことに…

「アナルセックスの前は、事前に自分でバイブを使って(アナルを)緩めるようにしているんだけど、ローションだと思ってお尻に塗ったのが洗浄剤で…ボトルがそっくりだったから…。そうとも知らず手にたっぷり出してデリケートな部分に塗りたくったらもう…とにかく痛くて熱くて最悪だった。あまりにヒリヒリしたから、なんとか理由を説明してアナルプレイはご遠慮願ったわ。だって無理でしょう!?」

3. オタクとエロスカイプ

「ある晩スカイプで、オタクっぽいんだけどすごくハンサムでホットな男性とチャットしてたの。彼のハンドルネームは"ストライカー"って言うんだけど、その名前が映画『ロード・オブ・ザ・リング』のキャラクターを思い出させるから、とてもかっこいい名前ね、なんて言いながら『ロード~』の話でひとしきり盛り上がって、かなり熱いスカイプセックスをしたんだけど…。終わったあと『ところでさ、ロード~の方は"ストライカー"じゃなくて"ストライダー"って名前なんだよ』って彼が優しく教えてくれたの。私はオタクなクライアントを主に相手してるんだけど、ものすごくメジャーな名前を思いっきり間違えて盛り上がってたってわけ…。もう穴があったら入りたいくらいに恥ずかしい」

4. 客のお尻に付いてた白い紙

「性感マッサージをやってるんだけど、基本的にお客さんには全員、衛生上、プレイ前にシャワーを浴びてもらうことにしてるの。でも1人だけいつもなにかしら言い訳をつけてシャワーを拒否する客がいて。全然引かないから、口論するのも面倒だしその人だけはシャワー無しでやってたの。でもある日、その人のお尻の穴にティッシュがくっついてて…。もう最悪! と思いながら、でもそのことをどう伝えればいいのか、あるいは取り除く方法もわからないからなるべくそのエリアに触れないようにプレイを続けたの。でも彼が動くたびその小さくて白いのがヒラヒラするもんだから目に入って仕方がなくて…。それからはもう絶対に全員シャワーを浴びてもらうことにしたわ!」

5. まさかのタイミングでアレがきた…

「ある日、かなり好みのタイプのお客さんに顔面騎乗してあげてたの。彼の顔の上にまたがって『私の香りをよ~く嗅ぎなさい』とか言いながら。上から目線のお姉さんプレイが好きみたいで、結構いい感じだったんだけど、気が付いたら彼がジタバタ悶絶してて。『え!? なになに!?』って腰を浮かせて彼の顔を見たら、鼻や口が血まみれになってるわけ。圧迫しすぎて鼻を折っちゃった!? と思って超焦ったんだけど、そうじゃなくて、ちょうどそのとき生理が始まっちゃって、私の経血で彼の顔が血まみれになってた、っていう。なにもこのタイミングで来なくても、というトホホなエピソードでした」

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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