人肌恋しい、この季節ならではのスナップ企画を敢行! 今回はフィレンツェで見つけたイケメンたちに、忘れられない「あま~い思い出」を大調査♡
あま〜い恋の思い出/彼女と離れたくなくてアメリカへ移住!
常連も多く、オシャレで評判なフィレンツェの<ポップカフェ>で働くトマッソさんは、優しげな笑顔が愛らしいイタリア男子。年齢を聞いてみると…まさかの37歳! こんなにかわいい37歳ってアリ!? そんなトマッソさんの恋のエピソードは、なんともアグレッシブ!
「7年くらい前かな。前に働いていたカフェで、ある日観光客のアメリカ人の子がお客さんとして来たんだ。かわいいなぁ〜って思ってたら、彼女から話しかけてきてくれて、音楽の話になった時にiPhoneのプレイリストが同じ曲だらけで意気投合! 2日後には仕事も辞めて、アメリカに帰る彼女に付いて僕もアメリカに行くことを決意したんだ。もうその時は必死に彼女を追いかけてたよ。ニューヨークで2年一緒に住んで、結局は別れちゃったんだけどね」
あま〜い恋の思い出/遠距離恋愛を経て破局…そんな切なささえ甘い思い出に
大学でファッションを学びながら、アートディレクターとしても活躍するオスカーさんをキャッチ! クールなブラックコーデがお似合いです♡ 純朴でピュアな魅力を持つ彼が、おっとりした口調で明かしてくれたエピソードとは…?
「最近、3年以上付き合っていた彼女と別れたばかりなんだ。以前ストックホルムに住んでいた頃に出会って交際に発展したんだけど、僕がイタリアに移住したことで遠距離恋愛になっちゃったんだよ。10代後半の青春を一緒に過ごした彼女とは何でも話せる仲だったし、遠距離だって乗り越えられると思ったんだけど、実際にやってみたら難しかったんだ。お互いに大好きだからこそ、なんだけどね。でも、僕にとってはそんな胸が熱くなる瞬間だって甘い思い出だよ」
あま〜い恋の思い出/日が沈みゆくビーチで無言デート
思わず触れたくなるような、ふわふわ天然パーマのロン毛のトマッソさんは、コート・オン・コートのコーディネートがスタイリッシュなオシャレの上級者! この日は雨だったため、レインコートを普段のコーディネートにプラスしただけとのこと。自然とマッチするあたり、彼の世界観がハッキリしていることが伝わります♡ そんな彼の甘い思い出は、彼氏とのデートの際だそう。
「バラッティっていう、イタリア西海岸のビーチでデートした時は、甘いひと時を過ごせたよ。ビーチでデートなんてありきたりかもしれないけど、その日は最高だったな。彼と静かなビーチで、ただただ夕日を眺めていたんだ。2人とも何も会話しないで、水平線を眺めて大自然を感じながらのキッス。思い出すだけで甘い気分になるよ(笑)」
あま〜い恋の思い出/泣きじゃくる女の子を慰めた夜
フィレンツェで大人気のカクテルバー<MAD>のオーナーで、その業界で知らない人はいないほど有名なジュリアンさんをキャッチ。カクテルの腕前は世界的に評価されるほどで、イタリアのカクテル大会でも度々活躍してるんだとか! 彼の優しい人柄が伝わる恋のエピソードは超ドルチェ♡
「昔働いていたバーに、ある日1人きりで泣きじゃくってる女の子がいたんだ。どうにも泣き止まなくて話しかけたら、美術学生の彼女は勉強にのめり込んで課題が忙しすぎて疲れ切っていたみたいで。そのままハグして泣き止むまで慰めていたんだけど、やりたいことに一生懸命で子どもみたいに真っ直ぐな彼女に惹かれてしまって甘いムードに…。そして今ではその彼女が僕の妻! 恋の始まりはいつも突然だよね」
あま〜い恋の思い出/彼女との一分一秒その全て!
ジュリアンさんと同じくバーテンダーとしてカクテルバー<MAD>に勤務するネリさん。無骨な表情とお茶目な笑顔のギャップがチャーミング♡ 彼もフィレンツェのみならずイタリア全土で有名なバーテンダーで、日々シェイカーを振ってカクテルと小粋なトークでおもてなしする人気者! そんな彼のプライベートは普段は謎に包まれているけれど、今回特別に恋のエピソードを話してくれました。
「僕の彼女は、カーリーな赤毛が可愛くて、僕と同じく大型バイクでのツーリングが趣味のアクティブな女性なんだ。13年前にクラブで出会ってその時もいい感じだったんだけど、6年前から本格的デートしてからは素晴らしいパートナーになったよ。今、ちょっとうまくいかなくって同棲も解消しちゃってるんだけど、距離を置いてみて改めて、彼女といる日々は一分一秒が甘い思い出だと気づいたよ」
あま〜い恋の思い出/ケーキに指輪を忍ばせたこと
フィレンツェのローカルたちが集まるパブ<ザ・ゲート・パブ>でカウンターに立つ店員のドゥッチョさんは、柄シャツとボリューミーなパーマがファンキー! 日本が好きで、日本人には「センパイ! 」と話しかけるというユーモアたっぷりの彼が語ってくれたエピソードは、そのギャップに思わずハートを奪われてしまいそうなキザっぷり♡
「2年前に当時付き合ってた彼女と、1周年のディナーに行った時のことかな。街のちょっと郊外の高台にあるとっておきのレストランに彼女を招待して、食事の最後に出てくるデザートにコッソリ指輪を忍ばせたんだ。もちろん彼女は大感激! 食事の後はフィレンツェの美しい夜景が見渡せるテラスに行って…言うまでもなく甘い夜を過ごしたよ! 」
あま〜い恋の思い出/ラブレターに気づかなくて…
アンニュイな雰囲気と曇り空がよく似合うガブリエレさんは、美術の研究をする傍らフォトグラファーとしても活躍するマルチな才能の持ち主。ミニマルなファッションにプラスされたレザーのグローブもとっても素敵! そんな彼の思い出は17歳の時の甘酸っぱい出来事だそう♡
「高校とは別に通っていた美術教室の学期が終わる時、そこで出会った女の子からラブレターをもらったんだ。でもね、直接もらったわけじゃなくて、彼女は僕のペンケースに小さく畳んだ手紙を入れたみたいで、当初僕は全然気づかなくって! しばらく経って、ある日彼女からそれを見つけたかどうかの確認メールが来て、さらに心配になった彼女が家まで来たんだ。そこで2人で一緒にその手紙を発見して、嬉しすぎてその場で抱き合ってすぐに付き合うことに! 盛り上がったはいいものの3ヶ月で別れちゃったんだけどね(笑)」
あま〜い恋の思い出/バカンスでドレスアップした彼女にドキドキ♡
モデルのような体型と、王子様のような雰囲気がとびきり目立つアレキサンダーさん。最近<セリーヌ>のディレクターに就任したエディ・スリマンが大好きという彼は、ファッションビジネスを学ぶ大学生だそう。この日もプロジェクトに励んでいたところをキャンパス内でキャッチ! そんな彼の甘い経験は、現在ラブラブな彼女と行ったバカンスでの出来事だとか♡
「去年の夏に彼女とスペイン旅行に出かけた時、バルセロナでちょっと上質なディナーをしたんだ。彼女は医学生でかなりの才女。いつも僕には的確なアドバイスをしてくれるし、見習うべき部分がたくさんあるしっかりした人なんだ。そんな彼女がその日のディナーには突然オシャレしてきて、白いセクシーなドレスにハイヒールを履いた姿があまりに美しすぎて感動! 真面目な彼女のそんな一面はレアだと思うと、一緒にいるだけでドキドキだったよ。これが僕の甘くてホットな思い出かな!」
あま〜い恋の思い出/必殺! プライスレスなラブレター!
スウェーデンからの留学生のマックスさんは、真冬にも関わらず半袖姿で登場! 「寒くないの?」と聞くと「今日みたいな日はスウェーデンでは夏みたいなものだから、全然平気」とのこと。頼もしい彼のロマンス事情は、期待を裏切らない頼もしい甘さ!
「11歳のとき、好きだった女の子に出来心でラブレターを書いたんだけど、緊張して渡せなかったことがあって。その時にすごく後悔したから、それからは愛する人にラブレターを渡すようにしているよ。どんな高価なものよりも魅力的な、心の込もったプレゼントだと思うからね。最後に書いたのは2年前に、付き合っていた彼女に向けて。もちろん、特別な時にしか書かない必殺技だけど、彼女が喜んでくれた時は本当に甘い幸せが2人に訪れるんだ! 」