2018年3月24日(現地時間)、ワシントンDCをはじめ世界中の都市で開催された銃規制を求めるデモ行進「March For Our Lives」。今年2月に銃乱射事件が起きたフロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校の学生たちが主催するデモで、パークランド、シカゴ、ロサンゼルスなど、全米から多くの学生たちがパワフルなスピーチを披露し、銃によって友人や家族を失う悲しみ、銃所持の権利擁護を唱える全米ライフル協会(NRA)に対する怒り、銃規制に取り込もうとしない大統領や政府に対する不満の声をあげた。その中からスピーチの一部をご紹介。

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「(銃乱射事件が)もはや当たり前の時代になっている。当たり前すぎて、文字の読み方を覚える前に、銃弾のかわし方を覚えてしまった」――エドナ・チャベス
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「今回のデモ行進で、銃規制の強化を求めるムーブメントのクライマックスを迎えたわけではない。むしろこれがはじまりだ。今日は平和でも、明日には何が起こるかわからない」――キャメロン・カスキー
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「僕は、ガソリンスタンドや映画館、バス停、教会、そして通学の間に撃たれることに怯える、若い人々に話すためにここにいる」「シカゴでは、2006年以来5,850人以上の人たちが射殺され、2012年以降だけでも16,000人以上の人たちが被弾した」――トレボン・ボズレー
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「多くの人たちは、アメリカの若者たちをちっぽけな存在だと思っている…10代の若者は何もできない、そう考えている人たちにひとこと言いたい。このムーブメントは、僕たちにしか起こせないものなんだって」――アレックス・ウィンド
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「これからは政治家としてではなく、アメリカ人としてベストな人材が選挙に当選するようにしたい。今の現状、何ひとつ改善されていない」――デヴィッド・ホッグ
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「これはただの行進ではない。それに1日限りのデモでもないし、1回限りのイベントでもない。このムーブメントはこれからも継続される。そして人々の情熱や執念によって支えられている」――ディレイニー・タル
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「銃乱射事件に巻き込まれたアフリカ系アメリカ人女性たちのストーリーが全国紙の一面を飾ったり、ニュース番組のトップニュースに選ばれることはほとんどない。だから彼女たちを代表して、アフリカ系アメリカ人女性たちの心の叫びを伝えたい」――ナオミ・ワドラー

学生たちのメッセージは、SNSでもシェアされ、大統領や政府、NRAに届いたはず。今後の銃規制へ動きを見守りたい。

この翻訳は、抄訳です。

TranslationReiko Kuwabara

FromSeventeen