テレワークビデオ会議気になる人とのデートまでも、インターネット環境さえあればできるようになった昨今。便利になった一方で、対面でのコミュニケーションで感じることのできる温度感がビデオ通話では伝わりにくいというデメリットも…。

そこで、ボディランゲージエキスパートのカレン・ドナルドソンさんに「ビデオ通話でも分かる脈ありサイン」を聞いてみました。

「好意」を示す相手の仕草

まばたきが早い

普段あまり意識することのない「まばたき」ですが、その早さは人のストレス度を測る物差しになるのだとか。デートを始めたばかりの相手とのコミュニケーション中にまばたきが早いと、感じているストレス度が良い意味で高く、相手に興味を持っていると考えることができるそう。一方で、あまりストレスをあまり感じていない状態だとまばたきが遅くなるので、相手に対して興味を持っていない可能性があるんだとか。

頬が紅潮する

デート中の体の反応としてわかりやすいのが「赤面」。顔が赤くなるのは、ワクワク・ドキドキして、アドレナリンとストレスホルモンであるコルチゾールが分泌された証拠であるとドナルドソンさんは説明します。相手の顔が火照っているようであれば、あなたに惹かれているからかも♡

常に笑みを浮かべている

礼儀として作られた笑みではなく、心から楽しいときの笑みだと目尻にシワができるのだそう。話をしながら常に笑みを浮かべている場合も、あなたに対して好意を抱いていると判断できるのだとか。

眉毛があがる

ドナルドソンさんによると、眉毛の動きは興味や関心のシグナルになるとのこと。毛が上がるのは、相手をもっと知ろうとオープンになるから。コミュニケーション中で、常に眉毛が上がった状態が続くのであれば、相手はあなたと話すことが楽しいと感じているということ!

瞳孔が開いている

愛情ホルモンとして知られるオキシトシンやドーパミンが多く分泌されると、瞳孔が開くのだそう。テレビ電話で相手の瞳孔が開いているかを確認するのは難しいかもしれないけれど、目力が強くなったと感じたら瞳孔が開いているということかも…?

「ロマンチックな気持ちになったり、相手に性的な魅力を感じると愛情ホルモンが分泌されます。脳がそれを察知すると、瞳孔が開くのです」

相手に「好意」を示すための仕草

「ミラーリング」を取り入れる

ミラーリングとは、相手のしぐさなどをミラー(鏡)のように真似をすること。ドナルドソンさんによると、このテクニックを取り入れることによって、相手に対して親近感や好感を持たせたることができるのだとか。

意中の相手に自分の好意を表現したい場合には、さりげなく相手の仕草をミラーリングしてみて! デートが始まってすぐに実践するのではなく、お互い少し慣れた時点で、徐々に相手の仕草を真似してみましょう。

「自然に少しずつ相手の仕草のミラーリングをすることで、相手はあなたに対する安心感を抱くようになります」

画面ではなくカメラを見る

ビデオ通話中に、相手の顔が映る画面ではなく、カメラを見て話すことに抵抗がある人もいるかもしれませんが、相手は実際に目と目が合っている錯覚に陥り、好感を抱くことも。反対に、画面のみを見ていると常に目を逸らされていると考えてしまい気まずさを感じることがあるのだそう。

相手に自分の好意を伝えたいのであれば、画面ではなくカメラを見て、アイコンタクトを演出してみて

首をかしげる

コミュニケーション中に首をかしげることによって、相手の話を注意深く聞いている、興味があるというシグナルにもなるのだそう。また、首をかしげる仕草は隙をみせるシグナルでもある、とドナルドソンさん。

「首を横にかしげるのは、頸動脈をあらわになる行為です。要するに、“弱みを見せている”という印象を相手に与えることができるのです」

うなずく

「細かく短めに首を縦に振りうなずく仕草は、励ましや親近感を与える」と、ドナルドソンさん。また、深くうなずくことは同意や理解を示す仕草なので、こちらも相手に好意を伝えるために活用できるのだそう。自分がどのような意図を伝えたいかによって使い分けてみるのがいいかも!

※この翻訳は抄訳です。

Translation: ARI

COSMOPOLITAN US