5月28日(現地時間)、人気シンガーソングライターのエド・シーラン(30歳)が、BBCラジオ1の『Radio 1's Big Weekend』に出演。インタビューでは、昨年8月に誕生した娘のライラちゃんについてや、コロナ禍での自粛生活について明らかに。
2019年12月に、突如活動休止を発表したエド。休業中だった2020年は、新型コロナウィルスのパンデミックにより世界中の多くの人と同じく、彼にとってライフスタイルが変化した年でもあったみたい。同番組のインタビューでは、娘のライラちゃんの誕生にも触れ、自身の自粛生活について語った。
「たくさんの曲を作って、忙しくしていた。父親になったのは、僕の人生に大きな変化をもたらしたよ。絵を描くことも始めたんだ」
また毎晩チキンウィングを食べて、2本のワイン飲んでいた生活はもうしていないと明かし、今は妻のチェリー・シーボーンのおかげで健康になったともいう。
「健康的な生活を送っているよ。悪い生活習慣をやめたんだ。毎日エクササイズをするようになったしね。いつもテイクアウトした料理を食べていたけど、今はそんなことをする必要がなくて、とてもいい感じなんだよ」
「チェリーがよく運動をするから、僕も一緒にランニングをするようなったんだ。それに、彼女はとても健康的な食事をするから、僕も同じような食事をするようになった。お酒もあまり飲まないから、僕もお酒を飲まないようにして…それだけでずいぶん変わったと思う」
2020年7月には、仕事と健康を優先することのバランスがとれず、苦労していると明かしたエド。自分と同じミュージシャンであるエルトン・ジョンの回顧録を読み、食べ物やアルコールが心身の健康に与える影響を知ることができたとも語っていて、1年半にも及ぶ休業は自分を整えるためにもなったよう。
でも、エドは9カ月になる娘のライラちゃんは、彼のライフスタイルの変化や音楽にあまり興味がないと告白。『PEOPLE』誌によると、エドがライラちゃんに歌ってあげると泣き出してしまうんだとか!
「今は、僕の大ファンじゃない娘に歌を歌ってあげているんだけど、彼女は泣いちゃうんだよ(笑)」
そんなジョークも言いながら、ライラちゃんが好きな曲についても明らかに。
「 彼女は『シェイプ・オブ・ユー』がとても好きなんだ。マリンバの音はいいんだけど、娘は大きな音や叩きつけるような音は好きじゃないんだ」
今年2月の自身の誕生日に、前作から約4年ぶりになる新アルバムをリリースすることをSNSで発表したエド。充電期間を経て、パパとなったエドがこれからどんな曲をファンたちに届けてくれるのか、今から楽しみ!