エリザベス女王の死去を受け、昨年即位したチャールズ国王の戴冠式が、1日1日と近づいている(現地時間5月6日に執り行われる予定)。ただ、国王はいまだに、式典に併せて開催されるパーティでパフォーマンスを披露してくれるスターのスケジュールを抑えることができていないもよう。

王室は数々のイギリス出身のトップスターたちに出演を打診したものの、ほぼ全員から、「非常に多忙」を理由に断られているとのこと。

『ミラー』紙によると、戴冠式を取り仕切る担当者たちは、ウィンザー城で行うコンサートの出演者との交渉は、「ごく簡単なこと」と考えていたそう。それにも関わらず、実際には出演をオファーした「大勢から断られた」という。

出演を辞退したことが明らかになっている歌手たちには、エルトン・ジョン、スパイス・ガールズ、ハリー・スタイルズ、エド・シーラン、アデル、ロビー・ウィリアムズなどが含まれている。

ウィンザーでのステージには、いったい誰が登場することになるのか……?

これはGiphyの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

チャールズ国王にとって重大なイベントであるこの戴冠式に「出席しない」人については、ヘンリー王子&メーガン妃の対応も注目を浴びている。

ロイヤルファミリーとの緊張関係が続くなかでも、国王は夫妻を招待したとされている(回想録『Spare』の出版以来、ヘンリー王子は家族の誰とも話をしていないという)。

ただ、ヘンリー王子夫妻が出席するには、「ひとつ条件がある」とのこと。それは、「有害な雰囲気が感じられない」こと。『ミラー』紙はこれについて、次のような関係者のコメントを伝えている。

「ヘンリー王子は……エリザベス女王のプラチナジュビリー(の式典)や葬儀のときのように、有害な雰囲気になると思われれば、出席しません」

「王子は、『家族と和解したい、ただ、それは家族が決めることだ』と言っていますが、今のところ何の変化も起きていません」

ヘンリー王子&メーガン妃、そして招待客のリストに名前が載っているセレブたちが実際に戴冠式と関連イベントに出席することになるのかどうか、明らかになるのは、まだもう少し先のことになりそう。

From COSMOPOLITAN US