問題児といわれてきたジャスティン・ビーバーだが、彼の優しさがわかるニュースが伝えられている。彼はどうやら、音楽界期待の新星ビリー・アイリッシュを守りたいという気持ちでいっぱいのよう。
音楽ストリーミングサービスのアップル・ミュージックで人気DJゼイン・ロウのインタビューに応じたジャスティンは、自身が「スーパースター」と呼ぶビリーについて、エモーショナルになりながら語った。
「ビリーのことを守ってあげなきゃ、と強く感じている。僕にとっては、彼女くらい若い年齢で音楽業界にいて、誰を頼れるのかも知らずにいるのは苦しいことだった。みんなが僕を大好きだというけれど、次の瞬間には背を向けるしね」「僕を頼りにしてくれていいということを、彼女には知っておいてほしい。ただ、無理にそういう存在になろうという気はないよ。そうなるなら、自然にそうなるべきだよね? だからむやみにかかわるつもりはないけど、もしも僕のことが必要なら、そばにいてあげたい」
そう話すと、ジャスティンは目からこぼれる涙をぬぐって、こう続けた。
「僕が経験してきたことを、彼女にはひとつも味わって欲しくないんだ。ほかの誰に対してもね。だから、彼女が僕を必要とするなら、電話を一本くれればいい」
ジャスティンのこうした気持ちは、ビリー本人にもしっかり伝わったよう。彼女は自身のインスタグラムアカウントに、ジャスティンのこのインタビュー映像を投稿。持っているジャスティン・グッズの写真も同時にアップし、「Stream Changes(流れは変わる)」というキャプションを添えた(『Changes』はジャスティンの新アルバムのタイトルでもある)。ジャスティンもそこに「Love you!!!」とコメントしている。
ジャスティンのインタビューは、以下で視聴することができる。
10代で瞬く間に大スターとなり、数々の騒動を起こしてきたジャスティン。心身に問題を抱えてきたことを公に語るようになったのは、成長したからこそなのかもしれない。そんなジャスティンのまっすぐな気持ちを知っただけでも、ビリーにとってはどれほど心強いことだろう。2人がコラボする日も近い!?
Photos: Getty Images, Courtesy of Billie Eilish via Instagram From COSMOPOLITAN