妊娠中は自分自身のことになかなか時間をかけられなくなりますが、だからといって、おしゃれや美容を諦める必要はありません。コスモポリタン アメリカ版によると、最近は妊娠中だからこそ楽しめる「超音波ネイル」が話題を呼んでいるそう。妊娠をして定期検診に行くたびにもらえる超音波写真は、はっきりと写っていなくても愛おしく見えるもの。そんな赤ちゃんの成長を見守る超音波写真をネイルに描くのは、ちょっぴり違和感があるかもしれませんが、マタニティライフを思い切り楽しむひとつの手段としてはありかも!? 実際に、ベビーが誕生する喜びをネイルアートでクリエイティブに表現しているインスタグラムには、多くの共感が寄せられている様子。

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また、超音波写真をネイルに取り入れている人の中には、流産してしまった悲しい気持ちと向き合うために、ネイルアートを施した人もいるのだとか。ある女性が自身の流産経験を告白したインスタグラムには、「流産を経験し、悲しみに明け暮れていました。やり場のない気持ちに、何もする気が起きませんでした。短い人生を歩んだ赤ちゃんのことを徐々に愛おしく思えるようになり、少しずつ前向きになれるように頑張りました。超音波写真に写る小さなお豆さん、大好きよ。ネイルであなたの姿を見ると、自然と笑顔になれます」と、ネイルアートを施した気持ちが綴られています。お腹の中で生きていた証をネイルに残すことで、少し気持ちが救われるのかもしれません。

超音波写真をイラスト化するのはかなりテクニックを要する作業なので、セルフネイルには向いていないかもしれませんが、手先が器用な人は、ネイルアートを施している時間も幸せな気分に浸れそう。モノトーンで一見超音波写真とは分からないため、気軽に取り入れることができるのも良い点。まだ見ぬわが子の姿をネイルアートに取り入れて、妊娠期間中のおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。

※この翻訳は抄訳です。

Translation:Maiko Izumina

COSMOPOLITAN US