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ネイルカラーの持ちを高めたり、アートの見映えをよくするために欠かせないのが事前のネイルケア。なかでも「甘皮処理」は、セルフでいざやろうと思っても正しい方法が分からない…と言う人も多いのでは?
そこで今回は、甘皮を処理するメリットやそろえるべきアイテムなどを、デュカートPRの野水 麻子さんに伺いました。
甘皮とは?
野水さんによると、甘皮は爪と皮膚の間の「薄い皮膚」と「角質」が伸びて爪の根元を覆っている部分なのだそう。
「甘皮には爪の根元に細菌や汚れ、異物が入らないよう保護する役目があります」
甘皮処理を行うメリットは?
では、なぜ甘皮処理を行った方が良いのでしょうか?
「薄く伸びた余分な甘皮(ルーススキン)を除去することで、ネイルカラーの持ちが良くなります。また、甘皮が伸びると乾燥しやすくささくれになりやすいため、事前に除去することでささくれの防止にもなります」
セルフで行う際は、爪の根元を保護するために必要な甘皮は取りすぎないよう注意し、その上に伸びた“余分な甘皮”を除去するのが重要なんだとか。
「キューティクルトリマーを使う場合は、皮膚を傷めないように慎重に削ってください。その後、必ずネイルオイルなどで保湿することも大切です」
甘皮処理に必要なアイテム
野水さんによると、セルフで甘皮処理をする場合はこれらのアイテムがあると良いのだそう。
- キューティクルリムーバー:甘皮を柔らかくし、除去しやすくするための化粧料。
- キューティクルスクレイパー:甘皮を爪の表面から押し上げて、ヤスリで削る甘皮処理用のスティック。
- キューティクルトリマー:余分な甘皮をトリミングするツール。
- キューティクルニッパー:ささくれや押し上げた甘皮をカットするハサミ。
- ネイルオイル:ケア後に保湿をするオイル
デュカートのアイテムを参考に、必要なものをそろえてみましょう!
甘皮の正しい処理方法
ここからは、野水さんによる甘皮のケア方法を紹介します。
- 手指を洗い清潔な状態にする。
- キューティクルリムーバーを塗って、甘皮を柔らかくして取りやすくする。
- キューティクルスクレイパー、またはキューティクルトリマーの柄についたプッシャーで、柔らかくなった甘皮を押し上げる。
- キューティクルスクレイパーで爪の根元に白く溜まった余分な甘皮をくるくるとこすり落として除去、またはキューティクルトリマーで余分な甘皮をカットして除去する。
- 固く立ちあがったささくれがあればキューティクルニッパーでカットする。
- 最後に、ネイルオイルをツメの根元に塗ってよくなじませて保湿する。
「爪周りは乾燥しやすく、乾燥していると伸びた甘皮が爪の表面にこびりつきやすくなります。ささくれにもなりやすく、見た目にも影響するので、常に保湿してやわらかくしておくことがポイントです」
ネイルカラーの持ちを高めるだけでなく、ささくれ防止にもなる“甘皮処理”。正しいアイテムとやり方を参考にして、自信の持てる指先にアップデート!
おすすめのネイルオイル
ここからは編集部おすすめのネイルオイルを紹介します。
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