仕事に、勉強に、恋愛に、育児にとめまぐるしい毎日を送っていると、「自分にご褒美」なんて二の次になってしまいがち…しかもそれは、世界中どこも一緒みたい。

コスモポリタン アメリカ版によると、L.A.をベースにしているジュエリー会社<Fred and Far>は、そんな忙しくて自分を愛することを忘れがちな女性たちのために新しいコンセプトのプロミスリング「Self Love Pinky Ring(自分を愛するプロミスリング)」を作ったのだとか。

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この会社を立ち上げたのは、サミーラ・ファーさんとメロディ・ゴッドフレッドさんという2人の女性。彼女たちが作ったプロミスリングには、「自分を愛する約束」の意味が込められているそう。

このプロミスリングには紛争フリーのホワイトサファイアが使われており、過酷な労働環境で掘り出されたダイヤは一切使わないポリシー。お値段はシルバーの台座で150ドル(約15,000円)から。オプションで、金、ホワイトゴールド、ピンクゴールドの台座も選べて、こちらは325ドル(約32,500円)から。

サミーラさんとメロディさんがL.A.の情報サイト<Racked>に語ったところによると、このリングは婚約指輪にヒントを得ているんだそう。婚約指輪は契約のシンボルのようなものだけど、サミーラさんいわく「この指輪は(つける人と)女神のパワーを、三角形にカットされた宝石を通じて繋ぐの」だとか。

「普通のプロミスリングは、男性の指輪をモデルにしていてシンプルなものが多いの、こういうデザインのプロミスリングは他にないわ」とメロディさん。

でも、この「自分を愛するプロミスリング」は決して自己中心になるためのものではなく、誰かに愛を分け与える前に、「まず自分自身が愛とパワーを補充する」というコンセプトで作られているんだそう。発案者の2人は、このコンセプトにぴったりの宝石を長年調べ続け、その結果選ばれたのがこの紛争フリーの人工サファイアだったのだとか。

「ダイヤの原石は紛争や強制労働を生み出すもの…だけど、この人工サファイアはそんな血塗られた歴史を辿ることなく、平和な旅を経て、今自分自身と向き合い選択しながら日々を生きている誰かの元に届けられるのよ…あなたが世界のどこにいようと、自分を愛するためには清らかな意思と生き様が大事だと思うの。メロディと私は、紛争フリーの宝石は、人との衝突を起こさない平和なエネルギーを持ってると強く感じているのよ」と、サミーラさん。

ルーシー・ヘイルやアンバー・ローズなどの有名セレブも、この「自分を愛するプロミスリング」のファンなのだとか。すでに、インスタにも登場しているもよう。

サミーラさんとメロディさんの願いは、「自分を愛するプロミスリング」をつけることで持ち主が日々自分を愛し、ケアするようになることなんだとか。もっと指輪の画像が見たい!と思ったら、インスタグラムをチェックしてみて。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: 山下 英子

COSMOPOLITAN US