アメリカのミズーリ州カンザスシティの非営利動物保護団体「KC Pet Project」が保護した、シーズーの動画がネット上で多くの反響を呼んでいる。

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11歳のシーズー、サイモンは道を彷徨っているところを保護された。本来シーズーの被毛は、こまめなブラッシングやグルーミングが必要。サイモンは保護されたとき、毛が伸びすぎて束がいくつもできている状態になってしまっていたそう。

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保護団体のスタッフが見たケースの中でもひときわ酷い状態だったというサイモンは、すぐにケアされることに。スタッフが2時間以上かけて、サイモン毛をトリミングしたところ、体重約9キロのうち、約3キロは被毛だったそう。

幸い、サイモンのトリミング後の肌の状態は比較的良好。慢性的なドライアイや、今後歯の治療が必要になるものの、健康状態はそこまで悪くなかった。毛の影響を受け、歩き方も不自由になってしまったけれど、今後自然に治っていくことを期待できるという。

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大変な人生を歩んできたサイモンだけど、今では元気な姿を見せるように! 保護団体がTikTokに投稿した、サイモンの動画は、4,440万回以上(6月21日時点)視聴され、多くの人から保護したいという声が集まっている。

治療を一通り終えた後、新しい飼い主を探すことになるサイモン。今後、温かく迎えてくれる家族が見つかることを願いたい。