もうすぐ27歳の誕生日を迎えるイギリス在住の猫「フロッシー」が、「存命の世界最高齢の猫」としてギネス記録に認定されることに。人間に例えると約120歳だという彼女に、ネット上では祝福の声が集まっています。
11月24日(現地時間)、26歳と329日で公式認定を受けたフロッシー。飼い主であるヴィッキー・グリーンさんは、公式サイトでこうコメント。
「フロッシーが特別な猫であるとは思っていました。でも、世界記録保持者と一緒に住むとは思いもしませんでしたね」
フロッシーはもともと野良猫で、近くの病院に保護された後に、数人の飼い主を経て今年8月に猫の保護団体「キャッツ・プロテクション」を通じてヴィッキーさんのもとへ。好奇心旺盛な性格だと言い、目はあまりよく見えず、耳も聞こえにくくなっているものの、健康状態は良好なんだとか。
いつもお気に入りの黄色の毛布にくるまり、夜は一緒に寝ているというフロッシーとヴィッキーさん。彼女は今後の二人の生活も楽しみにしているそう。
「私がフロッシーの年齢になったとき、必要なことをしてくれてそばにいてくれる人がいたら、どんなに幸せでしょう」
ちなみにこれまでの最高記録は、アメリカ・テキサス州在住で38歳3日生きたという「クリームパフ」。今後もフロッシーとヴィッキーさんの生活が長く続くことを願いたい!