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「永い春に終わりが…」なんてことにならないために!
長い交際の中で、一度は“当たり前”になってしまった関係に物足りなさを感じたことがあるはず。 カップルの中には、ケンカばかりだったり、嫉妬に苛まれてしまっていたり、かつて燃え上がっていた炎が消えて灰と化してしまった…なんて人もいるはず。「永い春に終わりが…」なんてことにならないためにも、大切な人との関係を良いものにしたいですよね。そこでコスモポリタン イギリス版から、プロによるマンネリ化してしまった恋人との関係を改善するためのヒントをお届け。
性心理・人間関係セラピストのサラ・カルバートさんと、オンラインショップ「ラブハニー」でセックスとデートの専門家として活躍するアナベル・ナイトさんによる「マンネリ脱却法」は必見です!
「どんな人生も、良いときがあれば悪いときもあります。恋人との関係もそれと同じ」と話すのは、セラピストのサラさん。この言葉は、ぜひ心に留めておきたいもの。交際が長くなればなるほど、様々な要因で危機が訪れるのは極めて普通のことなんです
セックスとデートの専門家であるアナベルさんによれば、関係を悪化させる大きなきっかけとなるのは「仕事」「お金」「セックス」のどれかなのだそう。
もし今このどれかがあなたたちの問題となってしまっているのなら、次に挙げるアドバイスが役立ってくれるはず!
自分の気持ちを伝えることを恐れる人は多いですが、もっとも大切なのはコミュニケーションを取ること。相手が恋人だろうと上司だろうと、すべての人間関係において最優先されるべきでしょう。
「コミュニケーションの重要性は計り知れません。良いコミュニケーションがなかったら、怒りや恐怖心、不信感を抱くようになることも。恋人との関係上で、この3つほどやっかいな問題はないですからね」とサラさん。
コミュニケーションの欠如は、二人の性生活にネガティブな影響を与えることも。
「良いセックスを楽しむためには、コミュニケーションに対して常にオープンな姿勢であることが大切です。あなたが本当に気持ちいいと思ったことを伝えて、再現してもらいましょう」
「恋人との関係がどういう状態か、まずは自分に問いかけてみてください。次に恋人と一緒にチェックし合いながら、お互いがどう感じているか正直に話し合ってみるんです」と提案するサラさん。
これは、コミュニケーションの重要性とも繋がる話。関係をどういう方向へ進めたいと思っているのかお互いが理解しておかなければ、我慢の限界が見えてくるかもしれません。
「二人で問題を解決しようと努力すれば、危機が訪れるよりも先に解決策が見つかるはずですよ」
またアナベルさんからもこんなアドバイスが。
「まず自分自身の中に答えを見出すこと、根本を見つめることが必要です。今も恋人に惹かれている? 相手を尊敬できる? ぜひ自分自身に問いかけてみてくださいね」
誰にも経験があると思いますが、ストレスを感じると恋人に八つ当たりしがち。恋人はそんなあなたの態度に腹を立て、あなたは話を聞いてくれない恋人を責め、ケンカがはじまる、というわけ。
「恋人との問題は、メンタルヘルスの問題に繫がることも。逆に言えば、幸せで健全な関係の維持が、誰にとっても最優先にされるべきポイントなのです」とサラさん。
「恋人の話をじっくり聞く時間を取りましょう。相手のためにそういう場を設けてあげてください。そして、かける言葉や言い方には思いやりを忘れずに」
恋人と付き合い始めた頃をつい懐かしがったりしていませんか? サラさんによれば、それはしてはいけないことなのだそう。なぜなら「付き合っていくうちに、あなたも恋人も成長し、変わっていくのはとても自然なこと」だから。
懐かしむのではなく、いっしょに楽しめることを新しく見つける方が健全! ストリーミング配信で話題のドラマを一気見したり、一緒に取り組める趣味を見つけてみるのも良いかも♡ 信頼できる人と二人でひとつのことにじっくりと向き合う楽しさは計り知れません。
「同じ食事が毎晩続けば、すぐに飽きてしまいます。セックスだって変化が必要だと思いませんか?」とアナベルさん。ルーティン化したセックス…心当たりがある人もいるのでは?
「2人にとっていいものは何でも取り入れていきましょう。いつまでも楽しむために、ルーティンを壊すために!」
また、アナベルさんはセックスを大切に考えているカップルに向けてこのようにアドバイス。
「性生活が充実していれば、他のこともうまく収まることが多いそうです。お互いに、スキンシップを大切にしてくださいね」
「多くのカップルがキスの大切さを侮ってしまっていますが、二人の関係を親密にするためには欠かせないものです。そして、最も重要な前戯でもあるんです!」とアナベルさん。
行為に夢中になる前に、キスの段階でパートナーが楽しめているかを要チェック。アナベルさんの言うように、キスが“すべてがうまくいく鍵”になってくれるはず♡
「恋人との関係を続けたいのか、それとも終わらせたいのか、いくら考えても自分の気持ちがわからなければ、客観的に判断できる第三者に助けを求めるのもいいかもしれません」とサラさん。
でも、覚えていてほしいのは、専門家にも修復できない関係もあるということ。いくら愛していたとしても、その関係がお互いにとって有害であれば、続けようとすればするほど、幸せを求める冷静な心がそんな関係を捨てようとするはずです。
デメリットがメリットを上回った時には、関係に終止符を打つのがベスト。友人や家族には、自分の気持ちをいつでも話せるようにしておきましょう。サラさんやアナベルさんのような専門家に助言を求めることもお忘れなく!
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:中尾眞樹(Office Miyazaki Inc.)
COSMOPOLITAN UK
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