2023年8月31日より、Netflixで配信がはじまったオリジナル実写ドラマシリーズ『ONE PIECE(ワンピース)』。本作は、同名の原作マンガが世界中で大人気なこともあり、配信開始前からキャストやドラマ版のストーリーに注目が集まっていました。

『ONE PIECE』は、イニャキ・ゴドイ演じるルフィが、冒険の途中で出会った仲間たちと“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を求めて大海原へと繰り出す壮大な冒険ストーリー。

今回は、大海原からジャングルなど、原作の世界観を再現するために選ばれたロケ地をご紹介!

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『ONE PIECE』作中の舞台

原作者の尾田栄一郎氏が作中で描くストーリーの舞台は、架空の島や街で、現実世界には存在していません。

ただ、モデルとなった国や街は存在していると明かされており、尾田先生公認のモデル地以外にも、ファンが作中の舞台と似ている地を探し出して話題になることも。

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実写版『ONE PIECE』のロケ地

原作マンガの世界観を実写版ドラマで忠実に再現するため、作品の大部分は南アフリカのケープタウンで撮影されました。

撮影はケープタウン・フィルム・スタジオで行われ、元々スタジオにあった船のセットだけでなく、今作のために追加制作されたゴーイング・メリー号などが使用されたそう。

主役のルフィを演じたイニャキ・ゴドイは<TUDUM>に対し、南アフリカでの撮影は少し肌寒かったものの、良いものだったと語りました。

「撮影現場には、とても才能にあふれた人たちがたくさんいました。スタッフたちは以前にも海賊ものの作品を手掛けていたので、現地にはすでに船がありましたし、彼らの多くが海賊をテーマにした作品の作り方を知っていたんです」
「だから私たちはケープタウンで撮影をしたんです。天気も良く、とても美しい場所でした。少し風が強いところなので、ルフィが着ているベストじゃ少し肌寒いですけどね」

また、アフリカ大陸の北西沿岸に近い大西洋上に位置するカナリア諸島も、原作の世界観を実現させるためのロケ地として選ばれ、多くのビーチや火山で撮影が行われたと見られます。

The Cinemaholic>によると、キャストとスタッフたちは、メキシコ・ユカタン半島のキンタナ・ロー州も訪れ、いくつかのシーンを撮影したとのこと。早くもシーズン2の話が出ている本作。今後の展開が見逃せません!

※この翻訳は抄訳です。
Translation: Risa Tsubakihara
Cosmopolitan UK