Netflixの人気ドラマシリーズ『ザ・クラウン』の、シーズン6で描かれるロイヤルウエディングの一場面だと見られる写真が公開されました。
※この記事には、作品の内容に関する記述が含まれます。
公式X(旧Twitter)に投稿された写真に映るのは、次のように記された結婚式のプログラム。
「プリンス・オブ・ウェールズ殿下とコーンウォール公爵夫人妃殿下の結婚に伴う祈りと奉献の礼拝」
そして、その下には「2005年4月9日 土曜日」の日付が記載されています。
最終シーズンは、1997年から2000年代半ば(または後半)までの出来事をとりあげるものとみられ、このウエディングシーンから、チャールズ皇太子とカミラ・パーカー・ボウルズ(演じるのはドミニク・ウェストとオリヴィア・ウィリアムズ)の結婚式の様子を描くことが予想できます。
Netflixはキャプションで、次のように投稿。
「3組のキャストたちが演じた6つのシーズン、そして7年間を経て、『ザ・クラウン』は今年、結末を迎えます。最終シーズンには何が起きるでしょうか、これがそのヒントです」
最終シーズンのストーリーには、ウエディングのほかにも、ダイアナ元妃の死、首相としてのトニー・ブレア、ウィリアム王子とキャサリン妃の初期の交際関係などが含まれると見られています。
『ザ・クラウン』の制作総指揮を務めるスザンヌ・マッキー氏とアンディ・ハリーズ氏は、ダイアナ元妃の死をどのように描くかについては「細心の注意を払った」と述べています。
マッキー氏は、「私たちは思慮深く、慎重です」として、次のように語りました。
「描き方については、かなり慎重に長い時間をかけて話し合いました。最終的に評価するのは視聴者ですが、きめ細やかに、様々なことを十分に考慮したうえで再現したと思っています」
最終シーズンが公開されるのは、秋ごろの予定。Netflixの看板番組のひとつ、『ザ・クラウン』が最終的にどのような結末を迎えるのか…。すべてが明らかになるのは、そう遠い先の話ではありません。