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サメや猛毒クラゲの生息地も…世界で最も「危険なビーチ」13選

飛行機が真上を通るスポットやマリンスポーツの名所など、魅力的に見えるけれど実は危険なビーチをご紹介。

魅力にあふれた美しくのどかな海が各地にある一方で、狂暴なサメや猛毒をもつクラゲ、猛烈な波、環境汚染などにより、行くのを避けた方が良いビーチが世界にはたくさん存在しています。アメリカからオーストラリア、ロシアにブラジル、カリブ海の島まで、ここではそのうちの13の場所を見ていきましょう。旅の際はくれぐれも注意を!
aviation-images.com//Getty Images

「ビーチ」と聞いたら、太陽の下でのゆったりとした時間や、澄み切った海でのマリンスポーツを思い浮かべる人も多いはず。そうした魅力にあふれた美しい海がたくさんある一方、狂暴なサメや汚染などにより、行くのを避けたほうが良いビーチが世界にはいくつも存在します。

今回は、そのうちの13の場所をご紹介。

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ウッタクライブ・ビーチ(ノルウェー)

uttakliev beach sunset
Ján Marcin / 500px//Getty Images

オーロラを見るためにノルウェーのロフォーテン諸島を訪れる人は多いですが、ビーチに入るのは避けたほうが良いでしょう。

島の周囲を流れる海水は非常に冷たく、命に関わる可能性があるため、陸地にとどまるのが賢明です。

シトヴァヤ・ブクタ・ビーチ(ロシア)

nuclear submarine on parade
Boris Fedorenko / EyeEm//Getty Images

このビーチは世界有数のサーフスポットとして知られていますが、実際に波に乗っているサーファーを見かけることはありません。

陸から見るととても安全に見えますが、海底には古い原子力潜水艦が沈んでおり、そこから有害な放射性物質が静かに漏れているのだそう。

マホ・ビーチ(シント・マールテン)

flying low on final approach landing over maho beach with hotels behind b747 on the runway with hills behind
aviation-images.com//Getty Images

カリブ海に浮かぶ島にあるこのビーチは空港の滑走路に隣接しており、飛行機を間近で見られることから、航空機ファンの間でも人気が高いスポット。

一方で、ジェット噴流に吹き飛ばされて死亡する事故も起きているため、大人でも注意が必要な場所です。

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スケルトン・コースト・ビーチ(ナミビア)

the eduard bolhen wreck, a supply ship for the miners that ran aground in 1909 its steel hull can still be seen and the channel they dug to try and re float it skeleton coast, namib desert namib naukluft national park, namibia, africa
Martin Harvey//Getty Images

ナミビアのスケルトン・コースト・ビーチでは、危険なベンゲラ海流により、多くの船が難破しています。

これに加えて、ビーチを取り囲む海域に12種類近くのサメが生息しているそう。

ウェスト・エンド・ビーチ(バハマ)

tropical white sand virgin beach
apomares//Getty Images

素晴らしいビーチがたくさんあることから、バハマは非常に人気のあるバケーションスポット。 ですが、ウェスト・エンド・ビーチには近寄らないほうが良いでしょう。

ここは、世界で最も多くのサメが生息する海域の1つとして知られています。

チョウパティ・ビーチ(インド)

chowpatty beach, mumbai, bombay, india
Peter Adams//Getty Images

ここの海はひどく汚染されており、汚水に覆われています。一方で、観光客の間ではいまだに人気のあるスポット。

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ニュー・スムーナ・ビーチ(アメリカ・フロリダ州)

woman by seagulls on beach against cloudy sky
Daniel Piraino / EyeEm//Getty Images

フロリダ州には、多くのサーファーが波乗りに訪れますが、ニュー・スムーナ・ビーチは避けておいたほうが良いでしょう。

このビーチの海域にはサメが密集しており、紛れもなく世界で最も危険な場所の1つとなっています。

ケーブル・ビーチ(オーストラリア)

cable beach
Posnov//Getty Images

オーストラリアは、恐ろしい生き物が多く生息していることで知られていますが、ケーブル・ビーチにもこうした生き物が多数存在します。

毒グモやヘビ、ホホジロザメ、ワニ、猛毒をもつハコクラゲなどが生息しています。

バージニア・ビーチ(アメリカ・バージニア州)

boardwalk at virginia beach
OKRAD//Getty Images

信じられないかもしれませんが、バージニア・ビーチで最もよく見られる肉食動物は、野生のキツネ。食べ物を盗んだり、ペットを襲ったりすることで知られており、長年にわたって海水浴客から恐れられています。

もしも訪れる予定があるなら、愛犬を連れて行ったりおやつをもって行ったりするのはやめましょう。

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プライア・ド・ノルテ(ポルトガル)

can you feel the land shaking
Tó Mané//Getty Images

ギネス世界記録を塗り替えるほどの高い波が押し寄せるプライア・ド・ノルテは、サーフィンの名所として非常に有名。

しかし、その巨大な波がボートの転覆や溺死を招く恐れがあるため、訪れる際は十分な注意が必要です。

ボア・ビアジェン・ビーチ(ブラジル)

boa viagem beach
Fabiano Rebeque - frebeque@yahoo.ca//Getty Images

ブラジルのボア・ビアジェンは、過去20年間で最もサメに襲われる確率が高いビーチとして知られているため、近寄らないほうが良いでしょう。

このビーチはサメがエサを求めて頻繁にやってくるエリアで、人間が襲撃される事故が多発しています。

ダーウィン(オーストラリア)

through the golden gateway
Louise Denton Photography//Getty Images

オーストラリア旅行でダーウィンのビーチを訪れるのはやめておきましょう。

この海域は、ワニやサメ、猛毒をもつハコクラゲが多数生息していることで知られています。

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コスタ・デル・ソル(スペイン)

views from the balcony of europe in nerja, spain
Ventura Carmona//Getty Images

スペインのコスタ・デル・ソル地方は息を呑むほど美しい場所ですが、油断は禁物。

この海域には1トン以上のクラゲが生息しているため、安全な場所から双眼鏡を使って景色を楽しむのがおすすめです。


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