ウィリアム皇太子創設の「アースショット賞」、第三回授賞式のベストショット集
レッドカーペットならぬ、“グリーンカーペット”でとらえた各分野のリーダーたちの姿をお届け！
ウィリアム皇太子は、自ら創設したアースショット賞の第3回授賞式のため、4日間の予定でシンガポールを訪問。今回は学校の試験を控えた長男ジョージ王子のためにキャサリン皇太子妃は出席を見送ったものの、会場に設置された「グリーンカーペット」は、ケイト・ブランシェットをはじめ、そのほかに出席したセレブたちのおかげで、華やかな雰囲気に包まれました。
ウィリアム皇太子は、授賞式でジョン・F・ケネディ米大統領の有名なスピーチのフレーズを取り入れ、次のように語りました。
「将来の世代が、この10年間を私たちが世界的規模で地球のために行動しはじめたときとして、また否定する声や敗北主義的な行動を受け入れることを拒否し、健全で持続可能な世界に向けた変化の立役者になったときとして、振り返ってくれるようになると信じる―― “そうすることに決めました”」
「私たちは後に続く世代のために、彼らの未来、そして地球の未来のために、協力して行動する義務を負っています」
ここでは、グリーンカーペットでとらえた皇太子と授賞式のホストや出席者たちの姿をお届け。
授賞式のホストを務めたハンナ・ワディンガム（左）とスターリング・K・ブラウン（右）、ウィリアム皇太子。
皇太子は、2年前の授賞式でも着用したベルベットのブレザーを着回して登場しました。
ハンナ・ワディンガムは授賞式のテーマに合わせ、グリーンをアクセントに取り入れたブラックのイブニングドレスで登場。
11月11日は、イギリスの第1次世界大戦の終戦記念日（リメンブランス・デー、またはポピーデー）。
ウィリアム皇太子と共同ホストを務めた二人は、胸元に赤いポピーの花をつけて出席しました。
受賞者を決定する評議会のメンバーの一人、俳優のケイト・ブランシェットとウィリアム皇太子。
ケイトはきらめく素材の生地で仕立てた、「ステラ マッカートニー」のスーツを着用。
ゴールドの大ぶりのイヤークローラーをつけたケイト。リップはピーチトーンで控えめに。
ケイトと並んでカメラの前に立ったのは、ブラックのドレスにメタリックなシューズを合わせた「アースショット・プライズ」のCEOであるハンナ・ジョーンズ。
俳優のラナ・コンドルは、プレゼンターとして登場。サステナビリティやクルエルティフリー（動物実験をしないことを示すラベル）を重視する「ステラ マッカートニー」のドレスをまとって出席できたことを、「とても幸運なこと」と語りました。
南アフリカの俳優で人道活動家のノムザモ・ バサも、プレゼンターとして出席。
シンガーソングライターのフレイヤ・ライディングスは、ショルダー部分の大胆なデザインがひときわ目を引く、ブラックのドレスをチョイス。
イギリスのロックバンド「バスティル」のメンバーも、グリーンカーペットに登場。写真は左から、ウィル・ファーカーソン、ダン・スミス、カイル・シモンズ、クリス・ウッド。
俳優のドニー・イェンは、妻でモデルのシシー・ワンと出席。
ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン前首相は、シルバーのドレスにパールのドロップピアスを合わせ、シックな装いで登場しました。
