満足?後悔?「整形」をカミングアウトした人気セレブ16選
やって良かったと語る人から、後悔して整形を卒業した人まで…!
「前向きになれた」と満足する人から、「やらなければ良かった」と後悔している人まで、経験者のなかでも賛否両論が分かれる美容整形や美容注射。常にスポットライトが当たるハリウッドの世界では、整形や美容注射の経験談を自らオープンに語るセレブが増えてきました。
そこで今回は<コスモポリタン アメリカ版>と<セブンティーン>から、整形をカミングアウトした人気セレブたちをご紹介。美談ばかりではないけれど、読むことで整形に対する考え方が変わるかもしれません。
カーディ・B
元ストリッパーで、現在ラッパーとして活躍するカーディ・Bは、ストリッパーになった時点で「豊胸する」と決めていたそう。
さらに「私は自分で買ったこの胸が大好き。最初の高い買い物で、この胸を手に入れるために、(ステージで)頑張ってお尻を振った」と自分の胸への愛情を表現。
さらに新曲『GET UP 10』にも、「私は本物のビッチよ、偽物は胸だけ」という歌詞を挿入しています。
リサ・クドロー
リサは自分の鼻の整形について、“人生が開けたような”体験だったと<ザ・サタデー・イブニング・ポスト>に告白。
「あくまで自分の意見だけど、私(の鼻)は“ヒドい状態”から、“それほどヒドくない状態”に変わりました。新しい高校に進む前の夏休みに(手術を)したんです。
だから、多くの人たちは私がどれだけヒドい見た目だったか知らないわけ。とっても、とっても、とっても素晴らしい変化でした」
ケイリー・クオコ
胸が小さいことに悩んでいたケイリーは、18歳で豊胸手術を受けたのだそう。それについて<コスモポリタン アメリカ版>に、「今までで最高の決断だった」と語っています。
さらに<Redbook>には次のように告白。
「今までで最も大きな出来事の1つでした。私は常々、自分はプロポーションが良くないと思っていたんです。でも豊胸のおかげで、自分に自信が持てるようになりました。ポルノ女優になろうとしたわけでも、ホットでセクシーになろうとしたわけでもありません」
ちなみにケイリーは、鼻と首筋も整形しているそう…!
タイラ・バンクス
タイラの整形箇所は鼻。彼女は<ピープル>誌に、「生まれつきの美人はずるい」と本音を告白。
「私は生まれつき美しく生まれた人たちが、そうでない人たちに対して、(美しくなるために)あれこれ試すことを批判するのを不快に思ってる。
私の鼻には(不要な)骨があって、それがどんどん大きくなって痒みを起こしたりしてた。息はちゃんとできたけど、最終的には美容整形することにした。だから、鼻を整形してるし、髪もフェイクだと認めます。私にはこれを公表する責任があると感じてる」
ケリー・リパ
ロビン・ライト
ロビン・ライトも、2014年にボトックスを打っていることを告白し、<ザ・テレグラフ>に対して「誰でもやっていること」とコメント。
「“誰でも”は言い過ぎかもしれませんね、たしかなデータを知っているわけじゃないから。私は年に2回ボトックスを打っていますが、1回につき大量に打ってる人もいて、さすがにそうなると顔が動かせないと思います。
でも私は1回につき最小量を、こことここにアンチエイジングのために打ってるだけ。これをメディアで公表するのは賢いことじゃないかもしれないけれど、私にとって、これは隠し立てすることでもないんです」
クリス・ジェンナー
カーダシアン&ジェンナー姉妹の母親で、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』のプロデューサーでもあるクリス・ジェンナーは、2011年のキムとクリス・ハンフリーズの結婚式の前に、フェイスリフトをしたことを告白。手術を担当したのはガース・フィッシャーという整形外科医だったそう。
クリスはこの整形手術について、トーク番組『Good Work』で次のようにコメント。
「ガースは素晴らしい外科医です。私はガースを自分の子どもや友人、その他の周りの人たちと同じように信頼しています。素晴らしい体験でした」
クリスティ・ブリンクリー
64歳で現役モデルであるクリスティ・ブリンクリーは、眉間にゼオミン(ボトックスの一種)を、そして手術なしで肌のたるみを引き締めるウルセラピーという施術を受けていることを<ピープル>で公表。
「みんなが私の(顔の)ことを嘘くさい、偽物っぽいって言うかもしれないと思ったので、正直になります。『はい、整形してる』ってね」
「ある年齢になると、今までよりも余計に努力が必要になってくるんです。鏡を見たとき、私が心で感じている美しさと同じように、外見も美しくありたい。何か(整形)をすることで自分に自信が持てて、自分をより良く思えたら、顔と感情がマッチしていると感じられるし、そうすることで積極的に、エネルギッシュになれるんです」
ディアナ・アグロン
ディアナが『glee/グリー』で演じたクインも鼻の整形手術を受けていたけど、実はディアナ自身も鼻の整形手術を受けたことがあると、『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』で告白。
とはいえ、彼女の場合は美容目的ではなく、2度にわたる鼻の骨折が原因だったそう。1度目の骨折は、高校のパーティで起きたアクシデントにより鼻にパンチを受けたことで、2度目は『glee/グリー』のコンサートツアー中。
「オフの日に友達に会って踊りに行ったら、また衝突事故が起きたんです。急にターンしすぎたのか、皆には私が見えなかったみたいで…。何がどうなって骨折したのか、正直わからないのですが、鼻は治りました」
カイリー・ジェンナー
美容業界で手腕を奮っている、カーダシアン&ジェンナー姉妹の末子カイリーは、ふっくらとした唇を手に入れるために、過去に唇の美容注射を受けていたことを告白。
プチ整形に踏み切った理由は、中学生の頃にキスした男の子に「唇は薄いけど、キスは上手だね」と言われたのがキッカケで、それ以降ずっと唇がコンプレックスだったのだそう。
しかし、娘のストーミを妊娠中に唇のフィラーを取り除いたことを明らかに。妊娠、そして出産という人生の大きなターニングポイントで、心境に変化があったのが関係しているのかもしれません。
とはいえ、「唇以外にも、あらゆる整形手術をしているのでは?」と憶測する人たちも…。こういった噂を一蹴するかのように、<Paper>とのインタビューで、カイリーは次のようなコメントを残しています。
「私が顔全体にメスを入れて、完全に別人になったと思う人たちがいるようですが、それは間違っています。きっとメイクやフィラー、ウィッグの効果を知らないのでしょうね」
コートニー・カーダシアン
自身のリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で、22歳のときに豊胸手術を受けたことを明かしたコートニー。
しかし、2011年の『People』誌とのインタビューで、「過去に戻ることができるのならば、豊胸はしなかった」と後悔していることを吐露。そのうえ、豊胸バッグの除去を検討していたことも語りました。
アシュレイ・ティスデイル
『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのシャーペイ役で知られるアシュレイは、右側の鼻で呼吸ができなかったため、医学的な理由で鼻の形成手術をしたそう。
「美容目的ではなく、健康のために手術を受けました。ファンが私のすべてだから、正直でありたいので告白します」
クロエ・カーダシアン
「顔が変わってる」と度々批判をされ、何年間も整形疑惑が飛び交っていたクロエは、顔にボトックス注射を打ったことは認めたものの、鼻の整形手術はしていないと断言!
とはいえ、<コスモポリタン アメリカ版>とのインタビューでは、自身が「美容整形のファン」であることを明かし、「正しいプロセスさえ踏めば、メイクと同じような感覚でしてもいいのではないでしょうか」とコメントしています。
クリッシー・テイゲン
SNSでの赤裸々なメッセージや等身大の姿が人気のクリッシーは、「頬以外はすべてフェイク」と冗談交じりに、過去に豊胸や脂肪吸引などの様々な美容手術を受けたことを激白。
「とても大きな秘密でしたが、もう暴露しちゃいますね。脇の下の脂肪を吸引したのですが、本当に良かったです。自信を持ってドレスが着られるんですよ」
母親になったことで考えが変わり、胸のインプラントと決別することも明かしました。
ブリトニー・スピアーズ
かつて一世を風靡した、歌手のブリトニー・スピアーズ。2013年、<コスモポリタン アメリカ版>とのインタビューで、「私のかかりつけ医である(ビバリーヒルズ形成外科医の)カノディア先生に、唇の注射を打ってもらったことがあります」と告白しています。
※この翻訳は抄訳です。
■p1~9
Translation:山下 英子
■p10~16
Translation:YUUMI IKEUCHI