ドラマ『ハイスクール・ミュージカル』や映画『グレイテスト・ショーマン』などで知られるザック・エフロン。そんなザックは、昨年「Bill Nye’s Earth Day special』に出演後、ネット上で「顎の形が以前と変わって見える」と整形疑惑が浮上していました。

ザック本人が語ったその真相とは?

ザック主演映画『史上最高のカンパイ!~戦地にビールを届けた男~』の公開に伴い行われた<Entertainment Tonight>でのインタビューで、ザックは整形疑惑について聞かれ、こう話しました。

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Michelle Quance//Getty Images
「ネットはあまり見ないので、母に言われて知りました。全然気にしてないですね。ただ整形と言われるなら、事実を言っておいた方がいいかなと」

実は2013年11月、家の中を靴下で走っていたときに滑り、噴水の岩に顎をぶつけたと<Men's Health>のインタビューで明かしたザック。

ぶつけた直後は意識不明になり、目を覚ましたときには、顎の骨が顔から外れているのを感じるほど。この事故後、治る過程で咬筋が大きくなったことから顎の形が変わったそう。

当時については「最悪だったし、もう少しで死ぬところでした。でももう大丈夫です」と振り返っています。

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Dia Dipasupil//Getty Images

さらにザックは、2017年に公開された映画『ベイウォッチ』の役作りのために“完璧な体“を目指したことで、メンタルヘルスに影響があったとも明かしました。

「『ベイウォッチ』のときの見た目は、なかなか達成できるものじゃないと思います。肌に水分がないし、偽物、CGみたいに見える。“完璧な体”にするには、ラシックス(強い利尿薬)が必要でした」
「不眠症になり始めて、かなりひどいうつに長い間悩まされました。あの経験でなんだか燃え尽きてしまって。元に戻るのにかなり苦労しました」

撮影が終わった6カ月後、ようやく元の自分に戻れたそう。今でも体と心の健康のために鍛えているものの、2〜3%余分に脂肪があるぐらいがちょうどいいと思っていると話しました。

※この翻訳は抄訳です。
Translation: Haruka Thiel
COSMOPOLITAN UK