歌手、そして一児の親でもあるホールジー(29歳)。子宮内膜症(子宮内膜またはそれに似た組織が子宮の外で増えてしまう病気)を患っているホールジーは、先日再び手術を受けたことを自身のInstagramに投稿した。

手術後の切開跡がある写真を投稿

Page Six>によると、2016年の流産をきっかけに子宮内膜症と診断されたホールジー。それ以来何度か手術を経験しており、術後わずか数日でグラミー賞授賞式に出席したことも。

そして2月28日(現地時間)、ホールジーはお腹の切開跡がわかる写真をInstagramストーリーズに投稿。 ストライプのパジャマのウエスト部分からは、可愛らしいリボンがあしらわれたおむつが見えている。

a pair of underwear
Elle UK
「おむつに戻ったけど、少なくとも小さなリボンがついている」

それ以上のことは明かさなかったものの、セレブ御用達の産婦人科医タイス・アリアバディ医師の “比類なきケアと技能”を称賛した。さらに続けて、「Endometriosis gang(子宮内膜症ギャング)」と綴られたストーリーズも投稿している。

卵子凍結の選択も

23歳までに三度の流産を経験したホールジーは、卵子の状態がより深刻になったため、卵子凍結を決意。しかし23歳という若さで卵子凍結をすることに疑問を感じた人々からは、さまざまなことを言われたとも明かしている。

「卵巣予備能を検査するのは、私にとってはとても重要なこと。というのも、私には幸運にもそういった選択肢があるから。 私は自分の生殖能力と自分自身を守るために、積極的になる必要があるのです」
instagramView full post on Instagram

2021年1月には、元恋人との間に第一子を妊娠したことを発表。同年7月に無事誕生し、「エンダー・リドリー・アイディン」と名付けられた。

手術を受けたことを赤裸々に公表

2022年4月には病衣を着用している姿をInstagramに投稿し、キャプションにこのように綴った。

「前回グラミー賞授賞式に出席したのは2017年。初めて子宮内膜症の手術を受けた3日後のことで、縫合したままレッドカーペットを歩いた。そして幸運なことに、明日何年ぶりかに授賞式に出席するんだけど、3日前にまた手術を受けたの。もし私を見かけたら、優しくしてね(笑)」

子宮内膜症や流産の経験について、赤裸々に語ってくれるホールジー。その姿やメッセージに、同じ病気や経験で悩む人々は勇気をもらっているはず。